世界の暑さ対策グルメ！夏バテを吹き飛ばす各国の食べ物とは？ (1/2)

日本ではいろいろな夏バテ予防食材があります。ビタミンB1を多く含む食品であるうなぎ、クエン酸を多く含む梅干しやレモン、塩分やミネラルを補給する代表例としてスポーツドリンクなど。

では、日本よりもっと暑い国の人は、どんなものを食べて暑さを凌いでいるのでしょうか。株式会社ロコタビが世界の定番品を、現地に住む日本人にヒアリングを行ったものを紹介します（ロコタビ調べ）。

世界の夏バテ対策の定番商品！ 世界で「売れている」ものは？

韓国

まずはお隣、韓国から。

韓国ではサムゲタン（鶏肉のスープ）、冷麺、ビビンバ、参鶏湯、マッククスや、チョル麺などが、夏バテ対策としてよく食べられているそう。

韓国在住者コメント：サムゲタンは日本でも人気の食べ物ですが、韓国では基本的には保養食で夏の時期に3回ある복날(鶏を食べて精力をつける日、日本で言う土曜の丑の日)で食べることが多いです。

韓国の夏は「消化によくて暑い体を冷ましてくれる食べ物」をよく食べるとのことです。あと、チェーン店ビッグサイズドリンクを持ち歩き、ミニ扇風機は1人1台必須！

スペイン

スペインでは、夏バテ対策としてガスパチョ（冷製スープ）、新鮮な果物・野菜などが摂られています。水代わりに大きな容器にガスパチョを準備するのだとか。

スペイン在住者コメント：マヨルカ島出身の友人曰く、彼の実家では水代わりに大きな容器にガスパチョを準備しておいてこまめに飲むそうです！ガスパチョは有名な夏の冷製スープで、水と生野、菜（キュウリ、トマト、玉ねぎ等）と僅かなオリーブオイル、塩、パン、にんにくをミキサーで撹拌して作ります。暑くて食欲が無いときにぴったりですしにんにくは滋養強壮、水分もたくさんとれてミネラル豊富です。