2024年1月23日

なぜ疲れていると「唐揚げ」や「ジャンクフード」が食べたくなるのか (1/2)

ダイエット中に食べないほうがいい食べ物といえば「からあげ」「ラーメン」「フライドポテト」「生クリームがたっぷりのケーキ」……。しかし、なぜか疲れているときは無性に食べたくなりますよね。それには理由があります。

なぜ、疲れたときはファストフードやジャンクフードが食べたくなるのでしょうか。

脳内ホルモンが「ジャンクフード」を欲する

冒頭の通り、疲れているときはからあげやフライドポテト、ポテトチップス、ラーメン、ケーキといった油っぽいものを食べたくなる人は多いと思います。

実はこれ、脳内ホルモンのエンドルフィンが深く関係しています

エンドルフィンは幸福感を高める脳内物質

エンドルフィンは鎮痛効果や幸福感を感じる神経伝達物質。

油っぽいものを見たり、食べたりすると、エンドルフィンが分泌することが分かっています。つまり、疲れたときに油っぽいものが食べたくなるのは、脳が欲しているからなのです。

「鶏の唐揚げ」が疲労回復におすすめの食べ物である理由

ちなみに、エンドルフィン効果は一時的なもの。根本的に疲労を回復することはできません。疲労回復をサポートする栄養素を摂取する必要があります。

とはいえ体にいいものだけを食べても、心の疲れはとれない……心がジャンクフードを欲してるんだ! という人におすすめなのが、「鶏むね肉のからあげ」です。

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