ウェルネスフード
2024年7月11日

熱中症対策に『バナナ』、その理由とは。“あの調味料”をかけるとパーフェクト (1/2)

バナナで有名な株式会社スミフルジャパンと、爆発的ヒットとなったICE RING®を株式会社F・O・インターナショナルが、「こどもを守る 熱中症対策」を実施。その取り組みの中で、バナナが夏に適した果物であることを啓蒙しています。

バナナは『熱中症予防』 にも適した果物

暑い日に汗をかくと、体内のミネラル(カリウムやナトリウム、マグネシウムなど)が失われます。

カリウムはナトリウムとともに体内の水分バランスを維持し、筋肉の収縮や神経伝達に関わっています。またマグネシウムも筋肉の収縮に関わり、カリウムの代謝にも必要です。

身体がだるい、力が入らないなど夏バテの症状はこれらミネラル不足が原因になっていることもあるため、補う必要があります。

水分補給だけだとめまいや頭痛、下痢などが起こりやすくなる

そして熱中症予防には水分補給が重要ですが、水だけを摂取していると血液中のミネラルの濃度が低くなり、めまいや頭痛、下痢などが起こります。

重症になると意識障害、呼吸困難などの症状が表れるため、熱中症とともに注意が必要です。

「水や塩分を摂ればいい」その考え方では、熱中症は予防できない!医師が教える“本当の熱中症対対策”

そんな状況を防ぐために適した果物が、バナナ。

バナナは、カリウム(100gあたり360mg※)・マグネシウム(100gあたり32mg※)が豊富に含まれており、熱中症予防が期待できる食べ物のひとつです。

※文部科学省.日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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