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ライフスタイル
2025年2月13日
なぜ?食べてないのに体重が減らない「4つの原因」とは。ダイエット停滞期? (1/3)
あんまり食べてないのに、体重が減らないなぁ……なんで? あるあるですよね。そのよくある原因と対処法について、健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子さんに聞きました。
食べてないのに体重が減らない4つの原因
望月さん:食べていないのに体重が減らない原因は4つ考えられます。
原因1 栄養が不足している
栄養不足になると、体の中で以下のような変化が順に起きるので、痩せにくくなってしまいます。
筋肉を分解して、糖やエネルギーを作り出そうとする
↓
筋肉が減少する
↓
基礎代謝が低下する
↓
痩せにくくなる
体脂肪を燃焼させるためには、ビタミンや適度な糖質が必要です。バランスの良い食事を心がけましょう。
原因2 停滞期に入っている
停滞期に入ると、体重が落ちにくくなることがあります。
停滞期とは、少ないエネルギー量でも生きていけるように体が変化する防衛反応のようなものです。体がエネルギー消費量を抑えて、脂肪をため込もうとしている状態なので痩せにくいのです。
原因3 便秘になっている
便秘が続くと、代謝が悪くなるため痩せにくくなります。
ダイエット中は、極端に食事量が少なかったり、水分や食物繊維、脂質が不足している、またストレスが溜まっているなどが原因で、便秘になりやすいと言われていす。
原因4 女性は生理前のむくみもある
女性の場合、生理前は栄養や水分を体に蓄えようとする「プロゲステロン」の分泌量が増えます。その結果、むくみやすくなり、体重が落ちにくくなります。
生理前の1〜3kg程度の体重増加は気にしすぎないようにしましょう。日頃から体重を記録し、生理との関連を見てみるのもおすすめです。