
ヘルス&メンタル
2025年3月26日
「寝ても寝ても眠い」のはストレス限界のサインかも!医師が教える対処法 (2/3)
医師が考える“異常な眠気”の対処法
田中先生:「異常な眠気」を感じていても、どうしても起きていなければいけない場合、仮眠をとる・カフェインを摂取する・窓を開けて日を浴びるなどを試してみましょう。
真面目な人ほど注意して! こんな悪循環に陥っていませんか?
田中先生:生真面目な人ほど、昼間の眠気を感じることを「怠けている」と考え、起き上がれない自分に対してストレスをさらに感じるという悪循環に陥る傾向があります。
「仕事・学校にも行けないで寝ているのは悪い」「夜にしっかり眠ったのに、昼間に動けないのは悪い」などと、ご自身に暗示をかけていませんか?
心身が疲れ切っているときには、お仕事や学校を休んでゆっくり体を休めましょう。起きられない状況が何日も続いて困っている場合は、同じ時間に起きることから始めるとよいでしょう。
なかなか改善しない場合は医療機関で相談してみてください。
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