
ヘルス&メンタル
2025年5月6日
五月病になりやすい性格や傾向ってあるの?精神科医の回答は… (1/2)
期待と緊張が入り混じる4月が終わり、大型連休へ。
しかし、ゴールデンウィーク明けあたりから、「なんだかやる気が出ない」「仕事がつらい」「会社(学校)に行きたくない」と感じる人が増えます。いわゆる“五月病”です。
では、この五月病になりやすい人には共通する性格や傾向があるのでしょうか? 神谷町カリスメンタルクリニック院長の松澤美愛先生監修のもと、ライターのコメントとともに探っていきます。
完璧主義タイプ
完璧主義の人は「ちゃんとやらなきゃ」「失敗してはいけない」と自分にプレッシャーをかけがち。
新しい環境で頑張りすぎて、気づかないうちに心が疲弊してしまうことも。自分にも他人にも厳しくなりすぎないことが大切です。
ライターからの一言「GW明けは肩慣らし期間!『ま、いっか』『なんとかなる』を口癖に、可能ならしばらく定時で帰りましょう!」
内向的・人見知りタイプ
新しい人間関係や集団生活にストレスを感じやすい傾向があります。無理に馴染もうとせず、自分のペースを守ることがポイント。
一人の時間でリフレッシュする習慣を持つと良いでしょう。
ライターからの一言「意外と人は人のことを見ていないし、多様性の時代ということで、皆でいても一人でいてもOK! もしあなたの行動を逐一チェックしているような人がいたら、関わらないのが吉」
繊細・感受性が強いタイプ(HSP傾向)
周囲の変化や他人の感情に敏感で、ストレスを抱えやすい。いつの間にか自分の気持ちを後回しにしてしまうことも。自分の「疲れ」に気づいて、こまめな心のケアが必要です。
ライターからの一言「疲れやすい自分を自覚して、残業時間の調整や、イヤホン・目隠しなどの許可を貰うなどの努力は有効です」
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