
ウェルネスフード
2025年5月29日
「酢玉ねぎ」の効果がスゴい!痩せる、血圧が下がるってホント?管理栄養士監修 (3/3)
酢たまねぎ、いつ・どうやって食べるのが効果的? おすすめは「食事の最初に少量」
食べ始めに酢たまねぎを少量取り入れることで、血糖値の上昇をゆるやかにし、食べすぎを防ぐ効果も期待できます。
そのまま食べるのはもちろん、サラダや納豆にトッピング、肉や魚料理の付け合わせとして。筆者は納豆やスープに加えて酸味のアクセントにしています。
毎日の食事に無理なく取り入れるのが、継続のポイントです。
酢たまねぎ、1日にどれくらい食べるといい? 食べ過ぎはデメリットに!
酢たまねぎは食べ過ぎてもよくありません。
目安は1日大さじ2〜3杯程度(30〜45g)。食べ過ぎると以下のようなデメリットが起きることもあります。
- 酢の刺激で胃腸に負担がかかる
- たまねぎの硫化アリルによる胃もたれや口臭
- 血圧が低い人は、酢の摂りすぎでふらつきを感じることも
最初は少量から試して、自分に合った量を見つけましょう。
酢たまねぎの注意点。こんな人は医師に相談を
以下のような方は、酢たまねぎを日常的に摂る前に医師に相談するのがおすすめです。
✓ 胃腸が弱い・胃炎や胃潰瘍のある方
✓ 血圧が低い人
✓ 糖尿病や腎臓病などで食事制限がある方
✓ 薬を服用中の方(相互作用の可能性があるため)
✓ 玉ねぎアレルギーがある方
安全に、美味しく、そして無理なく。自分の体に合った“酢たまねぎ習慣”を見つけていきましょう。
監修者プロフィール
三木彩
管理栄養士・ヨガ講師/ママニティオンラインヨガスタジオ認定講師。
保育園や企業(社員寮・社員食堂・介護施設)での栄養管理や献立作成の経験を経て、ママの心と体のケアに深く関わりたいと、ヨガインストラクターの資格を取得しフリーに転身。現在は、「ママの笑顔は家族の幸せ」をコンセプトに、オンラインでママ向けのヨガレッスンを行うほか、ママの仕事と子育ての両立を応援する活動にも取り組んでいる。管理栄養士としては、記事監修やレシピ考案なども行い、幅広く発信中。
<Edit:編集部>