
ヘルス&メンタル
2025年6月23日
幸せホルモン「セロトニン」不足は“顔つき”でわかる?こんな見た目になってきたら要注意! (2/3)
見た目以外にも表れる! セロトニン不足で起きやすい不調
見た目以外ではこんなポイントも「セロトニン不足」のサインかもしれません。
1. イライラしやすくなる・気分の落ち込み
セロトニンは怒りや不安を抑制する働きがあり、不足すると感情のコントロールが効きづらくなります。軽度のうつ状態のような症状を感じることも。
2. 不眠・中途覚醒・眠りが浅くなる
セロトニンは、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料でもあるため、セロトニンが不足すると眠りの質が悪化します。夜中に目が覚める、朝すっきり起きられない、といった不調が出やすくなります。
3. 疲労感・倦怠感が抜けない
睡眠の質が下がることや、自律神経の乱れにより、慢性的な疲労感やだるさを感じやすくなります。特に「休んでも疲れが抜けない」と感じたら、セロトニン不足の可能性があります。
4. 集中力・やる気の低下
セロトニンは注意力や意欲の維持にも関与しているため、思考が散漫になり、仕事や家事に手がつかないといった状態が起こりやすくなります。
5. 胃腸トラブル・便秘
セロトニンの約90%は腸内に存在しています。そのため、セロトニンが不足すると腸のぜん動運動が弱まり、便秘や腹部の不快感を引き起こすことがあります。
6. 肩こり・頭痛・筋肉のこわばり
自律神経のバランスが崩れることで、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりや片頭痛といった身体的な不調も引き起こされます。
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