
さば缶の栄養メリットが凄すぎる!夏バテ対策にも最適な理由とは[医師監修]
今年も暑い夏がやってきました。すでに体力の低下や食欲不振を感じている方もいるのではないでしょうか。そんな夏バテ対策として注目したいのが「さば缶」です。手軽に購入でき、調理も簡単なさば缶が、なぜ健康食材として注目されているのか。石原クリニック副院長の石原新菜先生に詳しく解説していただきました。
さば缶に含まれる栄養成分がすごい!
「さば缶はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれており、血液サラサラ、動脈硬化の予防、血圧を下げる、脳機能にもよいため、認知症予防につながります。筋肉の元になるたんぱく質もしっかりとれて、冷えの予防・改善にもつながります」(石原先生)
夏バテ対策に効果的な理由
良質なタンパク質で体力維持
「さば缶は筋力維持に欠かせない良質なタンパク質も豊富です。缶を開ければ身も骨もそのまま食べられるため、魚の調理で敬遠しがちな手間も面倒くささもありません」(石原先生)
夏バテで食欲が落ちがちな時期でも、さば缶なら手軽にタンパク質を補給できます。
免疫力向上で夏バテ予防
「さば缶には免疫機能の調整や維持に効果的なビタミンDが含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるため、骨ごと食べられるさば缶は骨の健康維持にも大いに役立ちます」(石原先生)
血糖値の安定でエネルギー維持
「さば缶は低糖質で血糖値の上昇を防ぐので、糖尿病の方の血糖コントロールにも活用したい食材です」(石原先生)
血糖値が安定することで、夏バテによる急激な疲労感を防ぐことができます。
豊富な品揃え! マルハニチロのさば缶は17種類をラインナップ
さば缶を使った腸活を始めるなら、品質と種類の豊富さで選びたいもの。そこで編集部がおすすめするのが、17種類の豊富なラインナップを誇るマルハニチロのさば缶です。定番の水煮や味噌煮から、食塩不使用、中性脂肪を低下させる機能性表示食品まで多彩な味わいを楽しめます。
監修者プロフィール
石原新菜先生
医師・イシハラクリニック副院長。健康ソムリエ理事。ロングライフラボ理事。秋田栄養短期大学教授(客員)。父、石原結實氏のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。全国からプチ不調に悩む女性の生活指導や食事アドバイスを行う。特に冷え性治療に実績がある。
<Edit:編集部>