
肌が暗く見える「夏のくすみ肌」に、魚肉ソーセージが効く驚きの理由[医師監修]
真夏の強い紫外線や室内外の激しい温度差は、肌にとって過酷な環境。夏になると肌が疲れて見えたり、暗く見えたりするという人も多いはず。
スキンケアを頑張ってもなかなか改善しない、そんな「夏のくすみ肌」対策には、じつは意外な食材「魚肉ソーセージ」が効果的だと専門家が注目しています。
なぜ魚肉ソーセージが肌に良いのか? くすみに対抗する方法とは? イシハラクリニック副院長の石原新菜先生に詳しく解説していただきました。
夏は肌の敵が多い季節
「7~8月は紫外線量が最も多く、気温の上昇やエアコンなどによる激しい気温差の影響で、肌のバリア機能が低下しやすい時期です。この時期はターンオーバー(肌の生まれ変わりサイクル)が乱れやすく、肌がくすみやすくなりやすくなります。紫外線によるダメージだけでなく、冷房や冷たい飲み物による体の冷えも肌に悪影響を及ぼすため、日常生活の中で肌の新陳代謝を促すケアが重要です」(石原先生)
「夏のくすみ肌」だけでなく、乾燥やハリ不足などの肌トラブルには、外からのケアだけでなく、体の内側からのアプローチが効果的です。
「夏のくすみ肌」改善のカギは血流にあり! DHA・EPAのすごい効果
DHAが肌の水分保持力をアップ
「紫外線ダメージから肌を守るには血流の良さが重要です。サバやイワシなどの青魚に含まれるDHA・EPA(n-3系脂肪酸)は、肌の健康や美容に良い効果をもたらします。DHAは皮膚細胞膜の柔軟性を保ち、肌の水分保持や弾力性向上が期待できます」(石原先生)
EPAが肌に栄養を届ける
「また、EPAは血液をサラサラにし、血行を促進することで肌細胞に栄養を行き渡らせ、肌のハリや血色を良くする効果があると言われています」(石原先生)
魚が苦手でも大丈夫!手軽にDHA・EPAを摂る方法
DHA・EPAは、主に魚介類に多く含まれます。体内で十分に合成できないため、食品からの摂取が重要です。
多く含む食品としては、主に青魚(イワシ・サバ・サンマ・アジ・ブリなど)やマグロのトロ部分、カツオ、ウナギなど。
肉類や卵、乳製品にも微量含まれていますが、魚に比べると極めて少量です。
持ち運べる肌ケアおやつ「魚肉ソーセージ」
「DHA・EPAを手軽に摂るのにおススメなのは魚肉ソーセージ。ポーチに入れてもかさばらず持ち運びやすいので、小腹が空いたときのおやつとして毎日続けやすいです。お酒のおつまみにも合います」(石原先生)
毎日魚料理を作るのは大変ですが、魚肉ソーセージなら手軽にDHA・EPAを摂取できて、肌ケア習慣が続けやすくなります。
編集部がおすすめする「おはだのごちそう D-HADA(ディーハダ)」
近年、健康志向の高まりを受け、魚由来の良質なたんぱく質やDHA・EPAを手軽に摂取できる魚肉ソーセージの健康価値が再評価されています。
そこで編集部がおすすめするのが、マルハニチロ株式会社の栄養機能食品「おはだのごちそうD-HADA(ディーハダ)」です。肌への効果に着目した栄養機能食品で、1本30gあたりに皮膚の健康維持をサポートするDHA・EPA(n-3系脂肪酸)を600mg配合しています。
「夏のくすみ肌」を防ぐのに効果的なDHA・EPA。加えて、魚のたんぱく質の摂取は筋肉量の低下を防ぎ、肌だけでなく「夏バテ」の対策にもなります。
毎日魚介類や魚料理から摂るのが難しい方は、ポーチに入れて持ち歩ける"新肌ケア"習慣として、「D-HADA」で手軽に摂るのもおススメです。
監修者プロフィール
石原新菜先生
医師・イシハラクリニック副院長
健康ソムリエ理事。ロングライフラボ理事。秋田栄養短期大学教授(客員)。父、石原結實氏のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。全国からプチ不調に悩む女性の生活指導や食事アドバイスを行う。特に冷え性治療に実績がある。
<Edit:編集部>