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2019年8月10日

ライザップ、47都道府県ごとに「BMI値」を分析。地域別にみられた体型の傾向とは?

 健康診断で気にかけている方も多いであろうBMI値。自身の体型が数値的に解読できるデータですが、都道府県ごとで体型に違いってあったりするのでしょうか?

 RIZAPが、47都道府県の20歳~69歳の男女を対象にBMI値の調査を実施。結果を発表しているので、ご紹介します。

まずは男女ごとで体型を見てみよう

 BMI値について軽くご紹介しておくと、それぞれ痩せ型(18.5未満)、標準型(18.5以上~25未満)、肥満型(25以上)となっています。

 早速ですが、今回対象になった6,580人のBMI値を見てみると、全体では標準型66.5%、痩せ型が12.7%、肥満型が20.8%という結果になりました。

 また、男女で比較すると痩せ型は男性が6.7%で女性が18.6%に対し、肥満型は男性が29.0%で女性が12.5%という結果になりました。女性のほうが痩せている人が多いということになりますね。

都道府県ごとで結構違う体型

 さて、本題に移って都道府県ごとの体型を見ていきましょう!

 47都道府県の男女に対し、身長と体重を教えてもらい、BMIの値によって体型を分けると、以下のような結果になったといいます。

 体型ごとにピックアップしていくと、和歌山県は標準体型の数がナンバーワンという結果になりました。痩せ型の数が全体43位、肥満型の数が全体47位といずれも少なくなっており、標準型に偏っていることが分かります。

 最も痩せ型の数が多かったのは、岡山県です。岡山県の特徴は全体的に痩せている人が多いものの、平均的な数値の人が少なく偏りがあります。一方、肥満型が最も多かったのは青森県。青森県は標準型、痩せ型が少なく、肥満型に偏っていることが分かります。

 都道府県ごとに、気候や気温、食べているものが違ったり、気質が違ったりすることから、結構差が出ますね。あなたのお住まいの都道府県の結果は、いかがでしたか?

<Text:辻村/Photo:Getty Images>