
なぜ高齢者の熱中症は減らないのか?対策意識は高いのに“倒れる”理由 (2/2)
新たに加えたい熱中症対策「アイススラリー」とは
近年、屋外スポーツ選手や建設現場の作業員などが取り入れているのが、アイススラリーと呼ばれる飲料です。
アイススラリーとはシャーベット状の飲み物で、液体の中に微細な氷の粒が混ざった冷却ドリンク。普通の水よりも深部体温を効率的に下げることができるため、暑熱環境下での新しい熱中症対策として注目されています。
そういえば、コンビニなどでもパウチタイプのスポーツドリンクシャーベットが置かれるようになりましたね。大阪・関西万博でも運営スタッフ用の熱中症対策に「ポカリスエット アイススラリー」が活用されています。
高齢者だけでなく、熱中症リスクが高いときは、「体の中からも冷やす」という視点を取り入れてみてください。
【調査概要】
実施会社:大正製薬株式会社
調査期間:2024 年 7 月 12 日~ 16 日
調査方法:インターネットリサーチ
調査委託先:株式会社アスマーク
調査人数:700 人
調査対象:自立した生活を送ることができる20~80代の男女(60~80代を高齢者とした)
調査内容:夏場(5~9月頃)の熱中症対策意識と実態
【参考文献】
[1] 総務省消防 庁 .令和 6 年( 5 月~ 9 月)の熱中症による救急搬送状況. 2024
[2] 環境省.熱中症環境保健マニュアル. 2022
[3] Waldock KAM, Hayes M, Watt PW, Maxwell NS. The elderly's physiological and perceptual
responses to cooling during simulated activities of daily living in UK summer climatic
conditions. Public Health. 2021;193:1 9.
<Edit:編集部>