ウェルネスフード
2025年9月30日

「残暑疲れ、秋の寒暖差…もう限界~!」という人に“あの飲み物 ”をオススメしたい[医師監修] (1/3)

ようやく暑さが和らぎましたが、残暑による疲労の蓄積が気になる人も多いかと思います。そんな中、寒暖差が大きくなるこの時期は「冷え」にも注意が必要です。

「冷え」に詳しいイシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると「体温が1℃下がるごとに免疫力や基礎代謝が大きく低下するため、冷え対策は健康維持の要」とのこと。

今回は、手軽に続けやすい関西の伝統的な飲み物など、日常で取り入れたい冷え対策をわかりやすく紹介します。

体温低下は免疫力と代謝に直結する

体温は私たちの体の働きに大きく影響します。イシハラクリニック副院長の石原新菜先生は、「冷え」の弊害を次のように説明します。

「体温は36.5〜37.0℃で最も体がうまく働く設計になっていますが、クリニックで不調を訴える患者さんの多くは35℃台と低めです。冷えは万病のもとと言われますが、体温が1℃下がるごとに、免疫力が約30%、基礎代謝が約12%低下することが分かっています。すなわち、病気にかかるリスクが30%高まり、同じものを食べても12%太りやすくなるということです」

体を温める「関西の知恵ドリンク」とは?

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