ヘルス&メンタル
2025年11月9日

幸せホルモン「ドーパミン」の出し方とは?食べ物、運動…何をしたら“1番出る”のか (4/6)

見た目で分かる?ドーパミンが多い人、少ない人の特徴

ドーパミンの分泌量は直接「見た目」で判断することはできませんが、行動や表情、雰囲気、生活習慣から“傾向”を読み取ることは可能です。

ドーパミンが「多い人」に見られる特徴

表情や動きに“活気”がある

  • 目に力がある
  • 身振り手振りが多い
  • 話すスピードが速め
  • 姿勢が良く、歩き方にもハリがある

自信に満ちた雰囲気がある

  • 新しいことに積極的にチャレンジ
  • ポジティブな言葉が多い
  • 人と話すのが好きでエネルギッシュ

ファッションや身だしなみに気を遣う

  • 色使いやトレンドに敏感
  • 自分に似合うものをよく知っている
  • 成功や承認欲求が強く、それが外見に表れることも

ただし、「ドーパミンが多い=ずっと元気」ではありません。ドーパミンが多いことに慣れてしまうと、脳は「それが当たり前」と感じてしまい満足できなくなってしまいます。

日頃から強い刺激は避ける、小さい達成感を積み重ねるなど、状況に慣れないようにリセットを繰り返すなどを心がけましょう。

ハイテンションでいられる時間が長くても、裏で疲労感や焦りを感じていることもあるため注意が必要です。

ドーパミンが「少ない人」に見られる特徴

表情や動きに元気がない

  • 目の輝きが弱く、視線を合わせにくい
  • 話し方が単調で小声
  • 姿勢が崩れている(猫背など)
  • 無表情、笑顔が少ない

服装や身だしなみに無頓着

  • 同じ服ばかり着る
  • 髪型や清潔感を気にしなくなる
  • メイクやスキンケアに興味が薄れる(男女問わず)

行動や意欲の低下が見える

  • 約束を後回しにする
  • やりたいことが特にない
  • 運動不足・外出が減る
  • スマホやTVで“受け身の時間”が増える

次:ドーパミン分泌が落ちてしまうNG行動とは

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