ウェルネスフード
2025年12月12日

なぜ?「白湯」で免疫力が整う3つの理由 (2/2)

免疫力を整える! 白湯のベストな飲み方

おすすめは、朝起きてすぐ、空腹時にゆっくり飲むこと。コップ1杯(150〜200ml)を、5〜10分かけてすするように飲むのが理想です。

内臓がじんわり温まり、自律神経を整える効果が期待できます。

白湯を毎日飲むと、どんな効果がある?作り方と飲むタイミング、1日の量[薬剤師監修]

目安は「少し熱いけど飲める」くらいの温度。「50〜60℃」がベストです。熱すぎると胃に負担、ぬるすぎると効果が薄くなります。

ほか、冷えを感じるとき・寝る前などもおすすめ。空腹時に飲むと吸収が良いでしょう。

ただし「白湯=即効で免疫アップ」は誤解

白湯はあくまで生活習慣の一部として“体調を整えるベース”をつくるものであり、ビタミンやタンパク質など栄養を直接補うものではありません。

体を内側から整えるシンプルで効果的な習慣として、免疫バランスの維持に役立つと言えるでしょう。

白湯とは。管理栄養士の視点から見てどんな効果がある?

監修者プロフィール

沢岻美奈子女性医療クリニック 神戸院 院長
押切 佳代先生

「沢岻美奈子女性医療クリニック」神戸院 院長。内科学会認定医、糖尿病学会専門医。乳がん・子宮がん・骨ドックなど女性特有の検診と、理事長の産婦人科医による更年期世代を中心としたヘルスケア領域の診察、糖尿病専門医の院長によるダイエット外来など、女性をトータルで診療できる体制を整えている。

<Edit:編集部>

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