腱鞘炎など手足の痛みは、「コレ」でグッと楽になる!整形外科医もイチオシの対策とは (1/2)
スマホの使い過ぎで親指や手首が痛む、歩くと外反母趾がつらい…そんな「日常の不調」を抱えている人は多いはず。放っておくと慢性化しやすいこれらの痛みは、日々の動作による負担の蓄積が原因です。取り入れたいセルフケアについて、稲毛病院の佐藤務先生にうかがいました。
痛みの慢性化の原因は「小さな負担の積み重ね」
稲毛病院 整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長の佐藤務先生は「手や指、足などの慢性的な痛みは、過度な反復使用や長時間の同一姿勢が主な原因です」と語ります。
「スマホ操作やパソコン作業、スポーツ、育児、立ち仕事などで、手指や手首、足指や足裏を頻繁に使う日常動作が腱や関節に持続的な負担をかけ、炎症や痛みを引き起こします。個々の動作は小さくても日々繰り返されることで知らず知らずのうちに負荷が蓄積し、やがて痛みにつながります。初期の違和感を放置すると慢性化することもあります」(佐藤先生)。
まずは今までの動きや姿勢の見直しを
「痛み対策の第一歩は、日常の動きでかかる負担を減らすことです。スマホやパソコンを扱う時間を区切り、片手持ちを避ける、同一姿勢を続けないよう意識して小休止を挟むなどの簡単な工夫で負担は軽くなります。
また、全指先を合わせて軽く押し合うような短時間の運動や、痛みの出ない範囲での筋力訓練を継続することが再発予防に有効です。テーピングで固定し可動域を制限することも対処法のひとつです」(佐藤先生)
監修者プロフィール
稲毛病院 整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長 佐藤 務 先生
1997年、臨床の現場にサプリメントの摂り方を指導するビタミン外来を新設。2000年には全国初の健康支援科を創設、8つの健康支援外来を新設。昭和大学医学部統合医学科講師として、医学生にサプリメントや栄養の講義を担当。専門は整形外科・リハビリテーション科だが、予防を含めた総合医療を提唱。
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稲毛病院 整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長 佐藤 務 先生







