レモン水、飲み過ぎるとどうなる?飲まない方がいい人の特徴[医師監修] (3/3)
レモン水、体の負担を減らしやすい飲み方は?
レモン水の恩恵を受けながら、体への負担を抑えるためにできる工夫をいくつかご紹介します。
薄めに作る
果汁の量を少なめにして、水でしっかり希釈することが基本です。目安としてはコップ1杯(200〜250ml)に対してレモン果汁小さじ1〜2杯程度が一般的です。
濃ければ効果が高いわけではなく、薄めでも継続することに意味があります。

ストローを使う
ストローを使って飲むことで、レモン水が直接歯の表面に触れる機会を減らせます。歯のエナメル質を守りたい場合には有効な方法です。
飲んだ後は水でうがいをする
飲み終わったあとにすぐ水でうがいをすることで、口内に残った酸を洗い流せます。うがいのあと30分〜1時間は歯磨きを避けると、酸で軟化したエナメル質をこすりすぎずに済みます。
空腹時を避ける
胃への刺激を減らすために、食事中や食後のタイミングで飲む習慣にするとよいでしょう。朝一番に飲むのが好きな方も、何かを口にしてからにするだけで胃への負担が軽減されます。
レモン水、1日にどのくらい飲んでいい? 摂取量の目安
毎日数杯以上飲み続けることは避け、1日1〜2杯を目安にするのが無難です。「健康のために多く飲む」という考え方よりも、「長く続けられる量と飲み方」を基準にしましょう。

レモン水は適切に取り入れれば、水分補給の習慣をおいしく続けやすくしてくれる飲み物です。効果を過信せず、体の反応を見ながら自分に合った量と方法を見つけることが、長く健康的に楽しむためのポイントです。
なお、はちみつや砂糖を加えると糖質とカロリーが増えます。血糖値が気になる人、糖尿病のある人、体重管理中の人は、甘味を加えないレモン水を基本にしましょう。
監修者プロフィール
小倉 慶雄
金沢駅前内科・糖尿病クリニック院長
所属学会
日本内科学会 認定医
日本糖尿病学会 専門医
日本抗加齢医学会 専門医
日本腎臓学会
日本内分泌学会
経歴
平成21年3月 金沢医科大学医学部医学科卒業
平成21年4月 杏林大学病院 初期臨床研修医
平成26年1月 金沢医科大学病院 糖尿病・内分泌内科学教室
平成30年4月 金沢医科大学病院 助教
平成30年9月 金沢医科大学大学院医学研究科 博士課程修了
令和3年1月 金沢医科大学病院学内講師
令和5年6月 Gran Clinic(石川県金沢市)院長
令和6年10月 金沢駅前内科・糖尿病クリニック(石川県金沢市)院長
※自由診療部門は自由診療部門Granとして併設
受賞歴
日本抗加齢医学会研究奨励賞(2018年度)
<Text:外薗 拓 Edit:編集部>








