ヘルス&メンタル
2026年6月26日
なぜ?猛暑が腸内環境を悪化させる理由。「ヨーグルトを食べる」では全然足りない! (3/3)
猛暑から腸を守る食べ方「腸内細菌リレーを意識」
「腸活=ヨーグルトを食べる」だけにとどまっていませんか?
それでは猛暑による破壊スピードには追いつけません。猛暑に備えるためには、菌の勢力を強くし、酪酸を作り出す力を鍛え上げる腸活が必要です。
鍵となるのが、腸内細菌が代謝物を受け渡しながらバトンをつなぐ「腸内細菌リレー」を回す食べ方です。
そのカギとなるのが、発酵食品に加えて「発酵性食物繊維」を一緒にとること。
とくに小麦ブランシリアルや、もち麦は、酪酸産生菌のエサとなる発酵性食物繊維を多く含み、腸内細菌リレーを回すのに役立ちます。
むずかしい調理は必要ありません。ヨーグルトに小麦ブランシリアルをかける、もち麦ごはんに納豆をのせるなど、いつもの食事に「のせるだけ」「混ぜるだけ」で実践できます。

朝にオススメ! 小麦ブランシリアル×ヨーグルト

ヨーグルト(150〜200g)に、小麦ブランシリアル(40g前後)をかけるだけ。朝に取り入れることで、腸内細菌リレーが1日の早い時間から回りやすくなります。
昼・夜にオススメ! もち麦ごはん×納豆

もち麦ごはんに、納豆をのせるだけ。朝のブランシリアル×ヨーグルトで始まった腸内細菌リレーを、もち麦の発酵性食物繊維×納豆菌の掛け合わせでさらに加速させます。
暑さからくる不調を「夏バテだから仕方ない」と片付ける前に、まずは腸を守る食べ方から始めてみてはいかがでしょうか。
監修者プロフィール
赤坂ファミリークリニック 院長
伊藤明子(いとう・みつこ)先生
赤坂ファミリークリニック院長。東京大学医学部附属病院医師。アスリートの健康管理や腸内細菌についての研究にも精力的に取り組む。東京大学大学院医学系研究科研究員。東京外国語大学卒、帝京大学医学部卒、東京大学大学院医学系研究科卒。近著に『医師が教える子どもの食事 50の基本~脳と体に最高の食べ方、最悪の食べ方』。テレビ・ラジオ・雑誌等各メディアに多数出演・掲載。2児の母。
<Edit:編集部>










