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2026年9月11日

歯みがきしているのに、むし歯になるのはなぜ?「大人むし歯」予備軍かも!歯科医監修チェックリスト (1/2)

毎日きちんと歯みがきをしている。子どもの頃はむし歯ゼロだった。それなのに、大人になってから歯科医院でむし歯を指摘された経験はありませんか。

むし歯になりやすいかどうかを分けているのは、歯みがきの回数やみがき方だけではありません。カギを握るのは、歯みがきと歯みがきの「あいだ」の時間の過ごし方です。

日本歯科大学生命歯学部特任教授の羽村章先生に、大人のむし歯の最新事情と、今日からできる新しい口腔ケアについて解説していただきました。

こんな習慣があれば要注意! “大人むし歯”予備軍セルフチェック

大人のむし歯は、日々の何気ない習慣から始まります。次のような項目に心当たりがある場合は注意が必要です。

  •  仕事中や日中、お菓子などを度々口にすることがある
  •  ジュース・エナジードリンク・コーヒーなどを、少しずつ長時間かけて飲むことが多い
  • お酒を飲んだ日に、歯みがきをせずに寝てしまうことがある
  • 朝起きたとき、口の中が乾いている・ネバついていると感じることがある
  • 過去に治療した歯(詰め物・被せ物がある歯)が複数本ある
  • 最後に歯科医院で定期チェックを受けたのは、1年以上前である
  • 歯みがき以外の口腔ケアを習慣にしていない

当てはまる数が多いほど、歯の表面が酸性のまま放置される時間が長く、“大人むし歯”のリスクを抱えやすい状態かもしれません。

歯みがきしているのに、なぜむし歯に? 犯人は“ちびだら習慣”

口の中では、食事のたびに「脱灰(歯が溶ける)」と「再石灰化(修復)」が繰り返されています。通常であれば、唾液の働きによって食後40分ほどで中性に戻り、溶けかけた歯は修復されます。

ところが、少量の飲食を長時間ダラダラと続ける“ちびだら習慣”があると、歯の表面に付着しているプラークは酸性のまま放置され、再石灰化が追いつかず歯が溶け続けてしまいます。

つまり、歯みがきをしていてもむし歯になるのは、みがき方だけの問題ではなく、歯みがきをしていない“あいだ”の時間に歯の表面が酸性にさらされ続けているからです。

歯みがきに加えて、「インターバルケア」を習慣にできているかどうかが分かれ道になります。

大人むし歯を招く3つの“ちびだら習慣”

① デスクちびだら
仕事中のキャンディ、カフェラテ、エナジードリンク。

② リビングちびだら
ドラマを観ながらのお菓子、家事の合間のつまみ食い。

③ ちびだら呑み
晩酌・飲み会後、歯みがきをせずに就寝。

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