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プロテインは太るってホント?コナミスポーツクラブの管理栄養士が解説

 ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、専門家にぶつける本企画。今回は「プロテインは太るって本当?それとも嘘?」という質問について、コナミスポーツクラブの管理栄養士が解説します。

Q. 体脂肪を減らすために、適度な運動と食事制限を行っています。たんぱく質補給のためプロテインも飲もうと思っていますが、太るというウワサを聞いて悩んでいます。プロテインを飲むと太るのでしょうか。また、太るとしたらどのような理由が考えられますか?

A. 運動による刺激が足りない状態でプロテインを飲むと、太る可能性は高い

 「プロテインは、食品からタンパク質を抽出して作られた、タンパク質を摂取するためのサプリメント(栄養補助食品)です。タンパク質は、糖質・脂質とともにエネルギー生産栄養素のひとつで、1gあたり4Kcalのエネルギーがあります(*)
*製品によって成分が違うためエネルギー量(カロリー)も異なります。使用しているプロテインの成分表でご確認ください。

タンパク質は、糖質や脂質に比べると、食べて貯められる量に限りがあります。上限を超えると肝臓で分解され腎臓から排出される(摂りすぎが臓器に負担をかける可能性があるといわれているのはこのためです)ので、太りにくいイメージで捉えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、運動による刺激がない(足りない)状態でプロテインを飲むと、使われないタンパク質は脂肪に蓄えられるため太る可能性は高いと言えます。

ご自身の体重・運動強度・頻度に応じて必要なタンパク質量が足りていないようであれば、プロテインを試すのも方法のひとつだと思います。その際は条件を合わせて体組成を測定し(おすすめは起床時排尿後の測定です)、効果を確認しながらプロテイン摂取の有無を判断してください。なお、食事制限中も3食の食事は抜かず、食事のバランスを整えることを優先したほうがよいでしょう」(管理栄養士・宮本さん)

[プロフィール]
宮本和代(みやもと・かずよ)
コナミスポーツ株式会社スポーツ事業本部施設企画部、プログラム開発グループ所属。管理栄養士、健康運動指導士、食品保健指導士など数多くの資格を保有する栄養と運動指導のスペシャリストとして、コナミスポーツ体操競技部とコナミスポーツ水泳競技部の栄養管理を担当。また、シニア向けプログラムの開発と指導者の育成や、コナミスポーツクラブの会報誌の栄養ページ、受託施設向けの栄養コラムの校閲も行っている。運動に消極的な方からトップアスリートまで、健康増進・健康寿命の延長にとどまらず、自己実現に向けてサポートすることをモットーにしている。

記事協力
・コナミスポーツ株式会社
・公式サイト https://www.konami.com/sportsclub/

<Text:編集部/Photo:コナミスポーツクラブ提供、Getty Images>

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