2023年11月9日

【ヨーグルトはダイエットにダメ?】おすすめの食べ方や選び方[管理栄養士監修] (1/3)

なんとなくダイエットに良いイメージのあるヨーグルトですが、本当におすすめの食品なのでしょうか?(「ダメ」という声もあるので、ますます気になるところ……)

そこで管理栄養士さんに、ヨーグルトはダイエット向きなのか聞きました。おすすめの食べ方や市販ヨーグルトなどもご紹介します。

ヨーグルトはダイエットに良い? ダメ?

ヨーグルトはダイエットにダメなのかおすすめなのか……よく問われる疑問ですが、ヨーグルトはダイエットにおすすめの食品だと言えるでしょう。

ヨーグルトはダイエットにダメじゃない! おすすめの理由とは

理由① 腸内環境を整えるから

ヨーグルトがダイエット向きの理由:腸内環境が整う

ヨーグルトには、腸内環境を整える「乳酸菌」が含まれていることがあります。

腸内環境が整うと、腸内細菌が「短鎖脂肪酸」を作り出すと考えられています。短鎖脂肪酸は、

  • カロリー消費を促す
  • 脂肪の蓄積を防ぐ

といった作用に関わることが、近年注目されています。

また、腸内環境が整うとダイエットの天敵である便秘解消にもつながります。

理由② タンパク質が豊富だから

ヨーグルトは、筋肉の材料となる「たんぱく質」が含まれています。タンパク質は、運動と合わせて取り入れることで、筋肉量を増やし、基礎代謝を高めるのに役立ちます。

基礎代謝が高まると、痩せやすくリバウンドしにくい体になります。

ダイエット向きヨーグルトの選び方

選び方① 無糖(プレーン)

砂糖の加わった甘みのあるヨーグルトは、砂糖の分カロリーが高くなります。なるべく砂糖の入っていないタイプを選び、カロリーオフを目指しましょう。甘みを足したい場合は、バナナやブルーベリーなどの果物をプラスしてみてください。

選び方② 低脂肪・無脂肪

普通のヨーグルトより脂質が少ないため、よりカロリーカットできます。

選び方③ 高タンパク質

ヨーグルトの水分を減らして作られる、高タンパク質のものもおすすめです。100gのヨーグルトで10g以上のタンパク質が含まれていると良いでしょう。

タンパク質を効率的に摂れるだけでなく、濃厚な味わいで満足感もあります。

ダイエット時のヨーグルトの食べ方

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