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スポーツの成績にも影響する!? 正しい腸内環境の鍛え方 (1/2)

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 身体を鍛える上で、食事が重要な要素となるというのは良く聞く話。では、正しい食事をとれば、身体のパフォーマンスは向上するかというと、必ずしもそうとは限らない。なぜなら、食事をとったうえで、その栄養素などを効率よく体に取り込むためには、消化器官の状態が重要となるからだ。

腸内環境を保つことが、身体のパフォーマンスにつながる

「消化器官の中でも、特に重要なのが腸なんです。はっきりいって食道とか胃なんかは通過道と消化だけですからね。では、なぜ腸が重要かというと、消化吸収の両方に直接関係してくるからです。中でも、特に大腸は外からと内側からと、鍛えられる唯一の場所なんです」

 そう話すのは自律神経研究の第一人者として知られる順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。先生は普段から、「腸は、内側と外側を鍛えろ」と話しているという。このうち内側からというのは、腸内環境を整える食事のこと。では、外側から腸を鍛えるというのは、どういうことなのだろうか?

「それは腸を刺激しないとダメですね。固定されていない小腸と違って、大腸は後腹膜の4点で固定されているので動かないんです。なので、お腹をひねったり、横にしたり、倒したりすることで、大腸が伸びたり折れたりするんです」

 こういった動作はプロスポーツの練習でも取り入れられているという。では、実際に腸内環境を整えることによって、運動のパフォーマンスがどのように変化するのだろうか。

「やっぱり疲れにくくなりますね。さらに、筋肉の張りが良くなって弾力性が出ますし、回復も早くなります。運動能力も上がるでしょう。腸の吸収が悪ければ、筋肉の質も悪くなりますし、疲れやすいので怪我をしやすくなりますね」

食事は運動の3時間前、食物繊維を中心に!

 トレーニングや試合となると、気になるのは食事をとるタイミング。栄養を蓄えながらも、便に悩まされたくないが、いつ頃に食べればよいのだろう。

「運動の3時間前には食べておいた方がいいですね。食べ物が小腸までたどり着くのが6時間後なので、3時間だと残り半分。このぐらいのタイミングであれば、腸にストレスはないでしょう」

次ページ:運動前に食べるべきは食物繊維

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