2020年9月8日

ブルボン「プロテインバーチョコレートクッキー」のお味は?栄養成分と原材料もレビュー|編集部のヘルシー食レポ

 人気お菓子メーカーのブルボンから登場した、栄養調整食品「プロテインバーチョコレートクッキー」。勝つためのスポーツ栄養プログラム“ウィングラム”シリーズとして、全国のコンビニや鉄道売店で先行販売しています。

 ルマンドやアルフォートなど、おいしいお菓子で定評のあるブルボンからプロテインバーが……プロテイン市場の確かな成長を感じます。さて、味や栄養成分、原材料をチェックしてみましょう。

プロテインバーチョコレートクッキー

 やや硬めのソフトクッキーといった感じです。チューイー系のプロテインバーではありません。むしろ口の中の水分が持っていかれる系のもさもさ食感。カロリーメイトと比べると、食感はしっとりしています。それでも噛むごとに奪われていく水分……トレーニング直後ではなく間食としていただくのがよさそうです。飲み物は必須です。

味はクセもなく、一般的なしっとりココアクッキー。生地に練り込まれた大豆パフとチョコチップが歯触りよく、とても食べ応えがあります。

たんぱく質のほか10 種のビタミン、鉄、カルシウム配合

 1本あたりのたんぱく質は11.3g。10 種のビタミンと鉄、カルシウムが含まれ、ゆっくり消化吸収される持続性エネルギー糖質“パラチノース”も配合されています。同社のスローバーと同様、腹持ちがよいため小腹が空いたときのおやつとして最適です。

 お菓子でたんぱく質を摂りたい場合、たんぱく質量と糖質オフで考えるなら森永製菓の「in バープロテイン ベイクドビター」、チョコレートが食べたい気持ちを優先するならアサヒの「1本満足バー プロテイン」かマツモトキヨシの「matsukiyoLAB プロテインバーチョコレート」、どっしりとした甘いものを欲するときはこの「プロテインバーチョコレートクッキー」というように、使い分けたいところ。

どこで売っている?

 今回は都内のナチュラルローソンで発見しました。全国のコンビニや量販店、ドラッグストアなどで展開されています。

・原材料 
大豆たんぱく、小麦粉、ショートニング、砂糖、パラチノース、小麦たんぱく、大豆加工食品(大豆パフ)、ファットスプレッド(乳成分を含む)、ココアパウダー、液卵黄(卵を含む)、カカオマス、チョコレート、イヌリン、水あめ、植物油脂、全粒乳、乳糖、食塩、ココアバター/ソルビトール、グリセリン、卵殻未焼成Ca(卵由来)、乳化剤(大豆由来)、炭酸Ca、香料(乳由来)、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、ピロリン酸第二鉄、V.B1、V.B2、V.B6、V.A、葉酸、着色料(アナトー)、V.D、V.B12
・栄養成分 1本(40g)あたり
エネルギー 181kcal
たんぱく質 11.3g
脂質 7.8g(飽和脂肪酸3.3g)
炭水化物 17.2 g(糖質15.4g、食物繊維1.8g)
食塩相当量 0.3g
カルシウム 227㎎
鉄 2.3mg
ビタミンA 70~440μg
ビタミンB1 0.40mg
ビタミンB2 0.47mg
ビタミンB6 0.43 mg
ビタミンB12 1.0μg
ナイアシン 4.3mg
葉酸 40~180μg
パントテン酸 2.8mg
ビタミンD 2.6μg
ビタミンE 4.1mg

<Text & Photo:編集部>