フィットネス
2024年8月10日
疲れたときに効く「前屈ストレッチ」の効果とやり方 (3/4)
ストレッチの効果を引き出すポイント
効果を感じにくいときは以下のポイントをチェックしてみましょう。
どの筋肉を伸ばしているのかを知る
大切なのはポーズをとることではなく、伸ばしたい筋肉がしっかり伸びていること。伸ばしたい筋肉にしっかり伸びを感じるかどうか、確認しながら行うようにしましょう。
筋肉が伸びやすいタイミングで行う
筋温が低いときは筋肉が伸びにくく、ストレッチ時の痛みも感じやすい状態となります。しかし筋温が高まると伸張痛を感じにくくなり、より筋肉を伸ばすことができるのです。
筋温が高まりやすいタイミングは、運動後や入浴後。このタイミングでしっかりストレッチすることで、効果を高めることができるでしょう。
ストレッチ中に息を止めない
よく「ストレッチ中に息を止めないように!」と言われますが、それは血圧が高まるのを抑えるだけでなく、筋肉を伸びやすくするためでもあります。
また、息を吐くことによって副交感神経が高まり、副交感神経が働くとカラダがリラックスして筋肉が伸びやすくなるのです。
ストレッチをする際は深い呼吸を意識し、伸ばす力を入れる際はゆっくりと息を吐きながら行うとよいでしょう。
細かく角度を変えて行う
ストレッチはほんの少し角度を変えるだけで、伸びる場所や伸びやすさが変わります。これは、見様見真似のストレッチではわからないことです。