2017年10月12日

第2回大会開催直前!!どんな準備が必要?レース当日の持ち物をチェック【スパルタンレースの楽しみ方 #5】

 これまで本連載[#1]~[#4]で紹介してきたスパルタンレースですが、記念すべき第2回大会の開催がいよいよ間近に迫ってきました。そこで、この最終回では、レースに臨む出場者の持ち物をチェックしてみたいと思います。レースに参加する人も、ギャラリーとして観戦に行く人も、持ち物リストから“どんなレースになりそうか”想像を膨らませて楽しんでもらえれば幸いです。

シャツは?ズボンは?

 スパルタンレース 第2回大会は10月21日、22日に神奈川県相模原市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で開催されます。10月に入り肌寒い日も増えてきましたが、どんなシャツやズボンを着て臨めば良いのでしょうか。第1回大会に出場し、ReebokONE アンバサダーとしても活動するパーソナルトレーナーの鳥光健仁さんに詳しく聞いてみました。

▲ReebokONE アンバサダーとしても活動するパーソナルトレーナーの鳥光健仁さん。
第2回大会にもRun Buddy Makeチームリーダーとして出場予定

――シャツは半袖が良いのでしょうか、それとも長袖?ズボンも、半ズボンか長ズボンか、どちらがオススメですか?そもそも、どのくらい汚れるんでしょう?

私は半袖・半ズボンの身軽に動ける軽装備で参加する予定ですが、怪我の予防のためにも、長袖を着るか、半袖の中にインナーを着るのが良いと思います。泥水に飛び込んだりするので、かなり汚れる事が予想されますよ!

▲有刺鉄線の下の泥水の中をほふく全身で進むなど、過酷な障害物が次々と待ち受けるスパルタンレース。
怪我から身体を守るため、気合の入った装備で臨みたいところです

――靴は、ランニングシューズで良いんでしょうか?軽さ、丈夫さ、走りやすさ、洗いやすさ、どんな機能を重視したら良いですか?

私が求める機能は、シューズが足にしっかりと密着して、走りをサポートしてくれることですね。実はリーボックから、スパルタンレース用のシューズ『オール テレイン スーパー 3.0』が出ており、当日はこれを履こうと思っています。軽量でアウトソールのグリップ性も高く、また排水機能が搭載されているのも特徴です。ちなみにレース用とは別に、サンダルやシューズを持っていくと良いと思います。

▲鳥光さん愛用のシューズ「オール テレイン スーパー 3.0」はリーボックがスパルタンレース用に開発したもの。
排水機能搭載により、泥水などの水はけも良く、アッパーはラバー加工で汚れも落ちやすいそう

――更衣室や、シャワーはありますか?貴重品を入れるロッカールームは?水の持ち込みなどはできますか?そのほか、持っていくと便利なものはありますか?

更衣室は準備があるので、安心して下さい。全身が汚れてしまう障害物レースですので、シャワー、荷物を預けるクロークもあります。水は持ち込み可能ですが、現地でも販売されていることが予想されます。そのほか汗拭きシートやタオル、着替えのTシャツなど、少し多めに持っていった方が良いでしょうね。

▲リーボックから販売されているアイテムをいくつか見せてもらいました。
麻袋を持ち上げる、雲梯を渡るといった障害をクリアするため、グローブもあった方が良さそうです

 レース当日まで、どんな障害物が用意されているのか明かされないのがスパルタンレース。どんな障害物も乗り越えられる筋肉と、どんな障害物が来ても対応できる心構えが必要なのは言うまでもありません。逆に当日の装備が万全であれば、心にも少し余裕ができそうです。

2回大会の開催概要をおさらい

 それでは最後に、あらためて開催概要をおさらいです。スパルタンレース 第2回大会は10月21日、22日に神奈川県相模原市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で行われます。開催レースはSPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)、SUPER(距離約10km以上、障害物約25個)、COMBO(SUPER+SPRINT)、KIDS(12歳以下)。SPRINTはスパルタンレースの中で最も短いレースのため、初挑戦の方も多いことが予想されます。一方でSUPERは、自分を追い込み、限界を超えていくタフアスリート向き。前回大会に出場してコツを掴んだ方や、より過酷なレースに出てみたい方が多く参加すると予想されています。観戦するときの参考にもなるでしょう。

《特集:リーボックONEアンバサダーが指南!「スパルタンレース」の楽しみ方》

●[#1]キツくて楽しい!? いま注目の障害物レース「スパルタンレース」の魅力を出場者に聞いた

●[#2]自宅でできる!自重トレーニングで基礎体力アップ


●[#3]代謝もグンとUP!上半身と体幹を鍛える自重トレーニング<動画あり>

●[#4]アクションカメラで“自分目線”のレースを撮影してみよう!
※記事タイトルや内容は変更する場合があります。

[第2回大会の概要]
大会名:Reebok Spartan Race Japan -Tokyo Super/Sprint/Kids
開催日:2017年10月21日(土)、22日(日)
開催場所:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市緑区若1634番地)
開催レース:
・SUPER(距離約10km以上、障害物約25個)
・SPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)
・KIDS(12歳以下)
参加費:
・SUPER エリート19,000円、オープン15,000円(21日のみの開催)
・COMPETITIVE COLLEGE 11,000円(18歳~22歳の学生)
・SPRINT エリート15,000円、オープン11,000円
・SUPER+SPRINT オープン COMBO 26,000円
・KIDS 3,000円(12歳以下)
※COMPETITIVE COLLEGEは上位3位に副賞の表彰あり
※COMBOチケットを購入者はReebok Spartan Race特別特典をプレゼント
※別途、保険料1,000円(税込)が申し込み時に必要
※エリートは、男女それぞれ上位3名が賞金をもらえるレースカテゴリー
完走特典:完走Tシャツ、記念メダル
チケット購入:販売終了
主催:クロススポーツマーケティング株式会社
メインスポンサー:リーボック
スポンサー:ゼビオ株式会社、株式会社ティップネス、三菱ふそうトラック・バス株式会社

[監修者プロフィール]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
1991年生まれ、千葉県鎌ヶ谷市出身。ランニングトレーナー。パーソナルトレーナー。Run Buddy Make代表を務め、ReebokONE アンバサダーとしても活動。アクティブエイジ・ダイエット指導士、TIESランニングアドバイザーの資格を持ち、トレーニング方法のみならず、サプリメント、食事指導もサポートしている

<Text:近藤謙太郎/Photo:「Reebok Spartan Race」オフィシャル画像>