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キツくて楽しい!? いま注目の障害物レース「スパルタンレース」の魅力を出場者に聞いた【スパルタンレースの楽しみ方 #1】

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 世界最高峰の障害物レース「リーボック スパルタンレース」をご存知でしょうか。アメリカで生まれ、現在30か国で240以上のレースが展開されている国際的なレースです。日本でも今年5月に第1回大会が開催されて、5,109人が出場して大きな話題となりました。

 「そうなの、知らなかった」「見に行きたい」「参加したい」という方には朗報。日本における第2回大会が今秋(10月21日、22日)に開催されます。そこでMELOS編集部では、第1回大会に出場し、ReebokONE アンバサダーでパーソナルトレーナーとして活躍する鳥光健仁(とりみつ・たけのり)さんを迎え、一体どんなレースなのか、どうやって攻略したら良いのか、気になる情報を教えてもらいました。5回シリーズで紹介していきます。

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▲相模原で開催された第1回大会の様子

2回大会は「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で開催!

 第2回大会は、今年の10月21日、22日に神奈川県相模原市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で開催されます。開催レースはSPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)、SUPER(距離約10km以上、障害物約25個)、COMBO(SUPER+SPRINT)、KIDS(12歳以下)。SPRINTは、スパルタンレースの中で最も短いレースのため、初挑戦の方にもオススメです。一方でSUPERは、自分を追い込み限界を超えていくタフアスリート向き。前回大会に出場してコツを掴んだ方や、より過酷なレースに出てみたい方が多く参加すると予想されます。

 各レースには、賞金とトロフィーが贈呈される「エリート」、楽しみながら参加したい人向けの「オープン」、その中間の「コンペティティブ ミックス」などのカテゴリーが用意されています。開催レースによってスタート日時、実施カテゴリーなども異なるので、詳細はホームページでご確認ください。

どんな人が出場するの?

 そんなスパルタンレースですが、どんな人が出場するんでしょうか?

 今回、編集部が話を聞いたのはRun Buddy Make 代表で、パーソナルトレーナーの鳥光さん。「月間600km走る」という驚愕の生活を続ける現役アスリートながら、学生から一般ランナーまで幅広い年齢層の方に、トレーニング方法や食事指導などを行う指導者としても活躍中です。第1回大会にはReebokONE アンバサダーとして出場しました。

▲鳥光さん。第2回大会は両日ともレースに参加する予定

 まず率直にスパルタンレースの感想を聞いてみたところ、「出場したのは約5kmのSPRINTレースです。世界では42.195kmを超える距離を走るウルトラマラソンなども開催されていますので、それに比べればまだ楽だろうと(参加前は)思っていました。でも実際に出場してみて、スパルタンレースの方がしんどいと思いました」と鳥光さん。月間600km走る男をして「しんどい」と言わしめるスパルタンレースとは、一体どんなレースなのでしょうか。そこで、疑問に思ったことをアレコレ聞いてみました。

▲第1回大会に出場した鳥光さん

――まず、どんな人が出場するんでしょう?

ゴリゴリのマッチョ系の人が参加すると思われがちですが、決してそんなことはありません。ある程度、体重を落として身体をしぼらないとレースには勝てないからです。実際、第1回大会の優勝者はボクサー体型の 方でした。出場者の中には、すらっとした女性も多かった印象があります。

――でも厳しいトレーニングを積んだ人しか参加できないですよね?

もちろん出場するまでにある程度のトレーニングは必要ですが、やや運動不足という人でも参加できます。東京マラソンのような抽選もなければ、SASUKE(TBS系列で放送されている人気スポーツ番組) のような予選もありません。誰にも出場資格があります。また1人でも複数人でも参加は可能です。友人と一緒に参加すれば、心細さも解消されるでしょう。ただ、友人に誘われて何となく参加してしまった人は、レースの途中でメンタルダウンしてしまうことも考えられます。自らの意思で“出たい”と思って参加した人なら、きっと完走できますよ。

――友人・知人と一緒に参加することもできるんですね?

賞金の出ないオープンレースなら、チームを組んで力を合わせてゴールを目指すことが可能です。例えば、壁を越えるときなら下から支える、上から引っ張ってもらう、といった協力もルールで認められています。チームでワイワイ楽しんでもいいし、個人で頑張って記録を狙っても良い。2通りの楽しみ方があるのは、マラソンにはない魅力と言えるでしょう。

――レースに時間制限はありますか?

基本的に時間制限はないので、自分のペースでゴールに向かえます。

見ているだけでも楽しい!

――どんな障害種目が印象に残っていますか?

有刺鉄線の下を、ほふく全身で進んでいく種目がありました。地面は泥水です。スタートしてまもなくのことで、はじめは抵抗がありましたが、ひと呼吸を置いて飛び込みました。口には泥水が入るし、実際に少し飲んでもいるんですが、暑さも手伝って泥だらけになりながらもテンションが上がりました(笑)。

いい年をした大人たちが、これだけ泥水にまみれて、全身を汚しながら競争するレースは他に類がありません。みんな楽しそうに挑戦していましたよ。こういうのは、やっている側だけでなく、見ているギャラリーも楽しくなりますよね。

――会場では、一般の方も観戦できるんですね?

観戦目的の、一般の来場者もたくさんいます。会場には音楽も流れていて、キッチンカーで食事できるほか、グッズの物販も行われます。ビールを飲みながら、ご飯を食べながら、レースを観戦するのはとても楽しいと思います。写真を撮ってSNSにアップするのも良いですね。

――レースには、着ぐるみで仮装する方もいるんでしょうか。

ルール上は厳しい制限はないようでしたが、何かを着ていたとしても、途中でみんな脱いでいましたね。

こんな種目に要注意!

――参加してみて、辛かった種目は何ですか?

意外にも鉄パイプの雲梯(うんてい)と、つり輪がきつかったです。大きく腕を開いても届かないくらい、幅が広いんです。それもレースの終盤になって出てくるので、頭ではクリアできるイメージがあるのに、疲労で握力が足りなくてうまく掴めません。あと個人的に最もしんどかったのは、麻袋の重りを引っ張り上げる種目です。80kg程度あって、ビクともしなかったので諦めました。

――諦めると、どうなるんですか?

諦めたときは、その場でペナルティの筋トレが課されます。それをクリアすることで種目をパスできます。最悪なのは、種目を頑張ったのに途中で失敗してペナルティまで課せられること。これはダメだ、と思ったら早めに見切りをつけてペナルティに取り組んだ方が結果的に良いケースもあります。

――ほかには、どんなユニークな種目がありましたか?

ダーツを大きくしたような、やり投げの種目がありました。これは1発勝負。的に当たらなければペナルティです。だから、みんな挑戦するんですが、結局ペナルティをやっていました。

――気持ちの良かった瞬間は?

第1回大会ではレースの最終盤に、ロープを登って上のベルを鳴らし、最後は火の上をジャンプで飛び越えてゴールでした。ゴールの瞬間、爽快感で満たされましたね。参加者のみなさんも、同じ気持ちだったと思います。

▲第1回大会では、最後は火の上をジャンプで飛び越えてゴール

▲完走者には、フィニッシャーメダルやTシャツなどの特典が用意

 鳥光さんの話から、おぼろげながらもスパルタンレースの全貌が見えてきたのではないでしょうか。辛そう、厳しそうといったイメージが先行しがちですが、詳しく話を聞いてみると、非常に楽しさや爽快感を得られるイベントでもあるようです。特にタイムを競わないオープンカテゴリーなら、激しいトレーニングを積んだ人でなくても参加できることが分かりました。

 では参加者は、どのような事前準備をしておくべきでしょうか。今回の特集では、スパルタンレースの特徴やポイントを踏まえ、鳥光さん監修のもと、事前にやっておくと効果的なトレーニング(練習)や準備、そして第2回大会をより満喫できる方法をご紹介していきます。トレーニングメニューは、スパルタンレースのみならず、ボディメイクやダイエットにもオススメの内容ですので、ぜひお楽しみに!

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《特集:リーボックONEアンバサダーが指南!「スパルタンレース」の楽しみ方》
・[#1]キツくて楽しい!? いま注目の障害物レース「スパルタンレース」の魅力を出場者に聞いた
・[#2]自宅でできる!自重トレーニングで基礎体力アップを目指そう<動画あり>
・[#3]上半身の筋力アップは必須!<事前トレーニング 後編>(8月31日公開予定)
・[#4]GoProなどアクションカメラでさらに楽しみがアップ!(9月8日公開予定)
・[#5]ウェア・シューズは捨てる覚悟で!? 大会当日の準備リスト(9月22日公開予定)
※記事タイトルや内容は変更する場合があります。

【次回予告】
[#2]では基礎体力のつけ方を、[#3]では上半身の筋力アップの方法を、鳥光さんにレクチャーしてもらいます。器具を使ったものではなく、自分自身の体重を利用した“自重トレーニング”を数種類用意。手軽にトライできるので、ぜひ参考にしてください!

[第2回大会の概要]
大会名:Reebok Spartan Race Japan -Tokyo Super/Sprint/Kids
開催日:2017年10月21日(土)、22日(日)
開催場所:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市緑区若1634番地)
開催レース:
・SUPER(距離約10km以上、障害物約25個)
・SPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)
・KIDS(12歳以下)
参加費:
・SUPER エリート19,000円、オープン15,000円(21日のみの開催)
・COMPETITIVE COLLEGE 11,000円(18歳~22歳の学生)
・SPRINT エリート15,000円、オープン11,000円
・SUPER+SPRINT オープン COMBO 26,000円
・KIDS 3,000円(12歳以下)
※COMPETITIVE COLLEGEは上位3位に副賞の表彰あり
※COMBOチケットを購入者はReebok Spartan Race特別特典をプレゼント
※別途、保険料1,000円(税込)が申し込み時に必要
※エリートは、男女それぞれ上位3名が賞金をもらえるレースカテゴリー
完走特典:完走Tシャツ、記念メダル
チケット購入:http://www.spartanrace.jp/ja/race/detail/3296/overview
主催:クロススポーツマーケティング株式会社
メインスポンサー:リーボック
スポンサー:ゼビオ株式会社、株式会社ティップネス、三菱ふそうトラック・バス株式会社

[監修者プロフィール]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
1991年生まれ、千葉県鎌ヶ谷市出身。ランニングトレーナー。パーソナルトレーナー。Run Buddy Make代表を務め、ReebokONE アンバサダーとしても活動。アクティブエイジ・ダイエット指導士、TIESランニングアドバイザーの資格を持ち、トレーニング方法のみならず、サプリメント、食事指導もサポートしている

<Text & Photo:近藤謙太郎/Photo:「Reebok Spartan Race」オフィシャル画像>

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