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アクションカメラで“自分目線”のレースを撮影してみよう!【スパルタンレースの楽しみ方 #4】

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 これまで本連載[#1]~[#3]では、スパルタンレースの概要や、レースに向けたトレーニング方法などを紹介してきました。そこで[#4]では、レースをさらに楽しむためのアイデアとして『アクションカメラで撮影しながらレースに挑むには』を紹介していきます。一般的なマラソンレースにも応用できる内容ですので、ランニング好きの皆さんの参考にもしてもらえれば幸いです。

▲アクションカメラで撮影しながらレースに挑むには? 過酷なスパルタンレースも、こうすれば楽しさ倍増!

どんなアクションカメラが良いの?

 第1回大会に出場し、ReebokONE アンバサダーとしても活動するパーソナルトレーナーの鳥光健仁さんは、その体験から「アクションカメラで撮影しながらレースに挑むというのは、スパルタンレースの楽しみ方を広げる有効な手段ですね。例えば“この障害物は本当にツラかった”というような状況をレース中に撮影しておけば、後から仲間と盛り上がれます。SNSでシェアするのも良いでしょう」と教えてくれました。実際、第1回大会ではアクションカメラを身に着けてレースに参加している人もいたようです。

 「アクションカメラ」とは、アウトドアやスポーツなどのアクティビティを撮影するために開発された新しいジャンルのカメラ製品です。では実際、スパルタンレースの模様を撮影するためには、どんなアクションカメラが適しているのでしょうか。

 まずは必須条件を考えてみました。はじめに、身体のどこに装着するかという問題があります。全身を酷使するスパルタンレースでは、両手の自由を確保した上で、身体の動きを邪魔しない場所にカメラを装着したい。そこで最適なのは頭(おでこ)になります。ヘッドバンドで頭に固定できるカメラであれば、パフォーマンスを制限することなく撮影できそうです。

▲第1回大会のスタート時の様子

 ランナーは少しでも身体を軽くしたいと思うもの。したがって「小型・軽量」は譲れない条件です。また「耐衝撃性能」や「防水性能」も欠かせないでしょう。特にスパルタンレースの場合、たとえ主人が転倒しても、汗や泥水にまみれても、撮影し続けてくれるタフさが求められます。

▲泥だらけ汗まみれ、転倒などはスパルタンレースの付きもの。飛んだり跳ねたりする過酷な障害物レースを一緒に乗り切れるタフさが、アクションカメラにも求められます

 また「操作性」が良くないと、レースに集中できません。ボタンひとつで撮影を開始できるのが理想です。これに関連してカメラが単体で動くことが望ましいでしょう。例えばスマホと連携しないと動かないアクションカメラでは、スマホも携帯して走らなければならなくなります。

 このほか、走っても映像がブレない「手ぶれ補正」も欲しいところ。なるべく広い視野角で撮影できる「画角」があるとおもしろい映像になるでしょう。欲を言えば「画質」も良いに越したことはないのですが、これは「録画時間」とトレードオフになります。一番大切なのは、スタートからゴールまで撮影できること。高画質に対応してても、スタートからゴールまで録画できないのでは意味がありません。参考までに、2017年5月に相模湖で行われた第1回大会の優勝タイムは、約7kmのコース(エリートスプリント)において、男子は35分34秒、女子は43分21秒でした。

▲第2回大会のレースを、ランナー視線で撮影し続けてくれるアクションカメラは?

 上記のような都合の良い条件を満たしてくれる、コンシューマ向けのアクションカメラはないかと調べてみたところ、いくつか候補があがりました。

GoPro HERO5 BLACK

 アクションカメラの代名詞にもなった「GoProシリーズ」には、たくさんの派生モデルが存在します。そこで本稿では「GoPro HERO5 BLACK」(2016年10月発売)を選んでみました。実勢価格は46,000円前後です。

▲GoProの最新アクションカメラ

 ビデオ解像度は最高で4K/ 30fps。ハウジング不要で(本体むき出しのまま)10m防水に対応するほか、1ボタンコントロールやボイスコントロール(7カ国語)に対応、電子式手ブレ補正に対応。サイズは約62×44×33mm、重量は約120gと軽量小型な製品です。撮影時間は4K/ 30fps画質で約80~90分。グローバルで人気を集めるGoProシリーズとあり、製品を保護するフレーム、プロテクトスクリーン、身体に装着するストラップやクリップ類などの周辺グッズが揃っているのも大きな魅力です。

EXILIM EX-FR100

 また、カシオ計算機が展開しているのが「EXILIM EX-FR100」(2015年12月発売)。耐衝撃に優れた腕時計G-SHOCKを発明した同社だけあって、頑丈さにかけては競合製品を一歩リードしている印象があります。実勢価格は30,000円台後半となっています。

▲カメラ部とコントローラ部が分離できるユニークな形状

 防水(IPX8)、防塵(IP6X)、耐衝撃、耐低温に対応。サイズは約61×155×39mmで、総質量は約214g。カメラ部とコントローラ部が分離できるユニークな形状のため、カメラだけをおでこに装着することが可能です。3軸方向の手ブレ補正に対応。最長撮影時間は約55分となっています。同社でも、FR100が頭部に装着可能になるベルトなど多数のオプション製品を展開しています。

KeyMission 170

 さて、カメラの老舗も負けてはいません。ニコンが販売しているアクションカメラ「KeyMission 170」(2016年10月発売)は、超広角170度での撮影に対応したモデル。実勢価格は42,000円前後です。

▲NIKKORレンズを採用した超広角170度での撮影に対応したアクションカメラ

 超広角170度の4K UHD(3840×2160ドット)で動画を撮影できる同製品。防水10m、耐衝撃2m、耐寒-10度、防塵性能をサポート、電子式の手ブレ補正機能が利用可能。サイズは約66×47×43mm、質量は約135g、動画撮影時間は約60分となっています。「スロー挿入動画」「動画+静止画」「スーパーラプス動画」「ループ動画」「タイムラプス動画」など、多彩な撮影機能を搭載しつつも、初心者にも分かりやすい簡単操作を両立しているのが特徴です。

* * *

 レースは自分との闘いであり、そういった意味では孤独なものですが、レースの模様を動画で撮影しておけば、苦しさや、それを乗り越えたときの快感を(後から何度でも!)人と分かち合うことができます。ギャラリーの歓声はもちろん、次第に荒くなる自分の呼吸や、レース中に思わず発した声、参加者と交わした会話なども録音されるため、撮影者の意図を超えたユニークな映像が撮れることでしょう。ただ、アクションカメラのように小型カメラとはいえ、道具を持ち込むことになるので、自分自身、そして他の参加者の安全を第一に考えながら、利用しましょう。

 スパルタンレースというせっかくの機会です。アクションカメラで撮影しながらレースに挑むというのも、レースをさらに楽しむためのアイデアの一つでしょう。

《お知らせ!!》
 本特集を監修してもらっている、パーソナルトレーナーで、ReebokONE アンバサダーとしても活動する鳥光健仁さんが講師を務める特別イベント「Reebok スペシャルランニング」が開催されます!

 10/21(土)、22(日)開催のスパルタンに出場するチーム「RUN BUDDY MAKE」のリーダーであり、鳥光コーチによるスペシャルランニングレッスン。普通のランニングレッスンではなく、より実践的な動きづくりや体力トレーニングを行います。

 第1回大会の参加者としての経験をもとに必要な「TRAINING」&「RUNNING」要素をミックスさせた内容で実施します。「SPARTAN RACE」に出場される方はもちろん、出場を悩まれている方、他のチームで参加される方など、どなたでもご参加いただけます!

【日時・定員】※各回、同じ内容。
・[第1回]2017年9月16日 (土) 9:00 (8:30集合、定員:30名)
・[第2回]2017年9月24日 (日) 9:00 (8:30集合、定員:30名)
・[第3回] 2017年9月24日 (日) 14:00 (13:30集合、定員:30名)
・[第4回] 2017年9月30日 (土) 9:00 (8:30集合、定員:30名)
・[第5回] 2017年10月08日 (日) 9:00 (8:30集合、定員:30名)
・[第6回] 2017年10月14日 (土) 9:00 (8:30集合、定員:30名)
【会場】MARUNOUCHI Bike&Run (東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 新丸の内ビルディング地下1階)
【対象】18歳以上の男女
【参加費】1,000円/各回(別途施設利用料900円あり)
【持ち物】ランニングできる服装、タオル、飲料など
【その他】
・リーボックランニングシューズのレンタルが無料!ぜひこの機会にお気に入りのシューズを見つけてください。
・参加費以外に別途施設利用料・入会金が必要となります。施設利用料・入会金は直接施設にお支払いください。
※初めてMarunouchi Bike&Runを使用される方は、入会金500円が別途かかります。
※雨天決行。荒天中止。また、一部内容を変更してレッスンする場合もございます。
※中止の場合もご返金はいたしかねます。あらかじめご了承ください。
【申し込み】
・こちらのイベント専用ページより(https://sports.epark.jp/events/10)

《特集:リーボックONEアンバサダーが指南!「スパルタンレース」の楽しみ方》
・[#1]キツくて楽しい!? いま注目の障害物レース「スパルタンレース」の魅力を出場者に聞いた
・[#2]自宅でできる!自重トレーニングで基礎体力アップ
・[#3]代謝もグンとUP!上半身と体幹を鍛える自重トレーニング<動画あり>
・[#4]アクションカメラで“自分目線”のレースを撮影してみよう!
・[#5]泥や火など厳しい環境でレースを戦い抜くにはどんな準備が必要?大会当日の持ち物リスト(9月21日公開予定)
※記事タイトルや内容は変更する場合があります。 

[第2回大会の概要]
大会名:Reebok Spartan Race Japan -Tokyo Super/Sprint/Kids
開催日:2017年10月21日(土)、22日(日)
開催場所:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市緑区若1634番地)
開催レース:
・SUPER(距離約10km以上、障害物約25個)
・SPRINT(距離約5㎞以上、障害物約20個)
・KIDS(12歳以下)
参加費:
・SUPER エリート19,000円、オープン15,000円(21日のみの開催)
・COMPETITIVE COLLEGE 11,000円(18歳~22歳の学生)
・SPRINT エリート15,000円、オープン11,000円
・SUPER+SPRINT オープン COMBO 26,000円
・KIDS 3,000円(12歳以下)
※COMPETITIVE COLLEGEは上位3位に副賞の表彰あり
※COMBOチケットを購入者はReebok Spartan Race特別特典をプレゼント
※別途、保険料1,000円(税込)が申し込み時に必要
※エリートは、男女それぞれ上位3名が賞金をもらえるレースカテゴリー
完走特典:完走Tシャツ、記念メダル
チケット購入:http://www.spartanrace.jp/ja/race/detail/3296/overview
※21日の枠は埋まってきているものの、22日はまだ余裕があるので、早めのエントリーを!KIDSも絶賛エントリー受付中!
主催:クロススポーツマーケティング株式会社
メインスポンサー:リーボック
スポンサー:ゼビオ株式会社、株式会社ティップネス、三菱ふそうトラック・バス株式会社

[監修者プロフィール]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
1991年生まれ、千葉県鎌ヶ谷市出身。ランニングトレーナー。パーソナルトレーナー。Run Buddy Make代表を務め、ReebokONE アンバサダーとしても活動。アクティブエイジ・ダイエット指導士、TIESランニングアドバイザーの資格を持ち、トレーニング方法のみならず、サプリメント、食事指導もサポートしている

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<Text:近藤謙太郎/Photo:「Reebok Spartan Race」オフィシャル画像>

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