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2019年12月11日
いきなり首を絞められたり、ヘッドロックかまされたときの対処法┃特集:護身術マニュアル (1/2)
日常生活のなかで突然遭遇するかもしれない、痴漢やストーカー、ひったくりなどの犯罪。そんな災難が自分の身にふりかかるなんて思いたくはないけれど、いざというときのために備えておくにこしたことはありません。
最近は自立した強い女性が増えてきたとはいえ、やはり体格や力の面では男性にはかなわないことも。そこで、女性が自分で自分の身を護り危険を回避するためのテクニックを、イスラエル軍や米国政府機関で正式に採用されている戦闘術「クラヴマガ」のトレーニングを行うクラヴマガ・ジャパンで教えてもらいました。今回は首、頭を掴まれたときの対処法です(監修:クラヴマガ・ジャパン)。
正面から髪を掴まれたとき
両手で相手の手の甲を掴みます。このとき、自分の顔面を守るために脇を締めておきます。
そのまま勢いよく腰を折るようにして頭を下げ、手首を極めながら後ろに1歩下がります。
相手が膝をついたら、腰を折ったまま手首にプレッシャーをかけて、さらに後ろにステップ。相手の体勢を崩します。
片手で相手の手首を掴んだまま相手の顔面を蹴り上げ、相手がひるんだスキに距離をとります。
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