「オクラは茹でない」が正解！茹でるとこんなデメリットが… (1/2)

今年の夏はスーパーエルニーニョの発生とその影響で、“これまでに経験のない気象変動が起こる”と専門家が警鐘を鳴らしています。夏バテは毎年のことかもしれませんが、とくに今夏は早めの猛暑到来ということで、早めの夏バテ対策をしておきましょう。

タキイ種苗株式会社がおすすめするのはズバリ「オクラ」。夏野菜の代表オクラの栄養をもっと引き出すポイントとして、「茹でない」がおすすめです。

「オクラ」は茹でると栄養価が下がる

オクラを切るとネバネバが出ますが、これには水溶性ペクチンと呼ばれる成分が含まれており、胃の粘膜を保護したり、糖分の吸収を抑える効果があると言われています。

しかし、この水溶性ペクチンは茹でると溶け出してしまい、本来の栄養価が落ちてしまいます。ああ、せっかくのペクチンが……。

「電子レンジで加熱」が正解

オクラの栄養素を損なわない調理方法は、ラップをして電子レンジで温めるのがオススメ。600Wで1分加熱が目安です。色も鮮やかなまま仕上がりますよ。

食物繊維やビタミンＣ、カルシウムなどの栄養素も豊富なオクラ。消化促進や疲労回復効果があり、夏の元気をサポートしてくれます。