ヘルス&メンタル
2023年11月13日

この時期の疲れ、正しい対策方法は?残暑疲れのウソ・ホント (1/2)

昼と夜の寒暖差が続くと、身体の不調を感じやすくなります。リンナイ調べによると、夏から秋にかけて身体の不調を感じる方は7割。

季節の変わり目に感じやすい寒暖差疲労の対策について、医師・イシハラクリニック副院長の石原新菜先生が秋バテ対策チェック○✕テストを作ってくれたのでご紹介します。

石原先生監修! 寒暖差の疲れ対策チェック○✕テスト

Q:カフェインは適度にとった方がよい

正解○

カフェインには“交感神経”を活性化させる効果があります。コーヒー2~3杯など適量であれば、自律神経を整える助けになり、季節の変わり目の不調改善に効果的です。

利尿作用もあるため、むくみ対策にもなります。

コーヒーは身体を冷やす「陰性食品」とされていますが、シナモンパウダーを振りかければ、コーヒーの冷える作用が緩和されます。

▼脂肪燃焼を高める効果も

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Q:食事は1日3食とらなくてもよい

正解○

現代は栄養過多の時代とも言え、成人の多くが食べ過ぎています。

食べ過ぎると血液は消化吸収のために胃腸に集中し、老廃物を排出する臓器に血液が流れにくくなります。体内の老廃物を出すためにも空腹の時間を確保しましょう。

たとえば、体調次第では昼食を省くことで身体の調子が良くなる場合もあります。

▼「1日2食」vs「1日3食」
ダイエット 朝ごはん コンビニ
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Q:野菜や果物をたくさんとった方がよい

正解×

体調がすぐれないときは、サラダやフルーツなど軽いものをとることが多いかもしれませんが、選び方に気をつけないと身体を冷やしてしまうことがあります。

冬が旬のものや、北でとれるものなど「陽性食品」には身体を温める効果があります。にんじん、玉ねぎ、ゴボウ、山芋などの根菜類や、北でとれるりんごなどがオススメです。

▼バナナなどの南国の果物は体を冷やす

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