納豆、1日何個まで食べていい？食べ過ぎにはデメリットも【管理栄養士監修】

栄養価が高く健康に良い納豆ですが、1日何個まで食べても良いのでしょうか？ 管理栄養士さんに聞いてみました。食べ過ぎた際のデメリットも解説します。

納豆は1日何パックまで食べていい？

納豆の摂取上限は明確に定められていませんが、1日1パックを目安に食べましょう。

納豆を食べ過ぎるとどうなる？

納豆を1日1パック以上食べてもすぐに体に悪影響が出る可能性は低いですが、以下のデメリットが生じる可能性があります。

• 脂質やエネルギーの過剰摂取により太る
• ビタミンKにより、血液の抗凝固剤の作用が弱まる
  （血栓症などの疾患の治療中の方は注意が必要です）

また、「納豆のみを食べる」など偏った食事は、栄養バランスが偏ってしまいます。健康に良い食材でも、食べれば食べるほど良いというわけではありません。

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監修者プロフィール

たいや内科クリニック
管理栄養士　林 安津美（はやし あつみ）さん

大学卒業後、JAあいち厚生連で37年にわたり病院の管理栄養士として勤務。その間、豊田厚生病院・安城更生病院の技師長として17年間在籍。2022年5月よりたいや内科クリニックへ入職。病態栄養専門管理栄養士・日本糖尿病療養指導士・腎臓病療養指導士・がん病態栄養専門管理栄養士・和漢薬膳師等の資格を活かし、患者さんの思いを聴き・応え、患者目線でテーラーメイドの医療を届けるよう心掛けている。

＜Edit：編集部＞