インタビュー
2018年1月29日

「誰かに観てもらうことで踊りは磨かれる」バーレスク東京のトップダンサーが語るステージで輝くための秘けつ(後編) (1/2)

 東京・六本木のショークラブ「バーレスク東京」のトップダンサーの1人として活躍するNonさん。前編では、「モーニング娘。」の楽曲の振り付けをコピーした小学生時代から、ステージに立つことを職業とする現在のダンスへのこだわりを話してくれました。後編では、美容やステージで輝くための秘けつについて伺います。

ダンスのおかげで太りにくくなり所作も美しくなった

 Nonさんは、「女性は毎日見られるときれいになります」と笑顔を浮かべます。

「バーレスク東京で、毎日ステージに立つようになってから、勝手にやせました(笑)。食生活も、バーレスク東京に入る前はすごく気にしていたのですが、今は、好きなものを好きなときに食べています。それでも、ぜんぜん太らないです。女の子は『食べたいけど、今日はカロリーを取り過ぎだから』と我慢することもありますが、激しく動いているので、逆に、とりあえず食べなきゃと思って食べているくらいです。食事制限を一切しなくても、毎日、運動して汗を流すことで自然にやせていきます」

 筋肉がつきやすい体質のNonさんが現在、行っているのは、体感トレーニングとバレエの基礎。

「踊るには、表面の白い筋肉よりも中の赤い筋肉が必要になります。ダンスは有酸素運動になるのですが、汗もかきますので、やせやすくなります」

 さらに、ダンスで女性らしさやかっこよさを魅せることを意識すると、私生活でも背筋が伸びて、ちょっとした所作も美しくなるそう。「ただ、メンテナンスを怠ると、ダンサーは下半身がガッツリして、すぐに太ももが太くなってしまうので、踊ったあとに筋肉を伸ばすことを意識しています」と話してくれました。

かつては「美容オタク」、10万円の美顔器も

 美容については、ダンサーたちが集う楽屋で情報交換することも。

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