ヘルス&メンタル
2024年5月21日

男性ホルモン「テストステロン」を増やす運動とは?

筋トレをすれば増えるとか、モテるだとか、男性らしい魅力を追求するときに耳にする男性ホルモン「テストステロン」。

運動はテストステロン濃度を向上させる方法のひとつです。
なかでも、重量を使ったレジスタンス運動(筋トレ)は、テストステロンを増加させるのに効果的とされています。

今回は、なかざわ腎泌尿器科クリニック院長・中澤佑介先生監修の記事から、テストステロンを増やす方法(運動編)を抜粋してお届けします。

筋トレBIG3は、テストステロンを増やすもっともおすすめの運動である

とくにおすすめなのが「スクワット」「デッドリフト」「ベンチプレス」などの大きな筋肉を鍛えるエクササイズです。

(左)ベンチプレス、(中央)スクワット、(右)デッドリフト

この3種目は筋トレBIG3(ビッグスリー)と呼ばれます。

筋トレBIG3(ビッグスリー)とは?【ベンチプレス・スクワット・デッドリフト】

テストステロンを増やすなら、キツさは「高強度」で

テストステロンを増やしたい場合、高強度のトレーニングが効果的です。8~10回で限界になる重さの重量を使用し、3セット。

セットごとに短い休憩を取りましょう。

正しいフォームで1回だけ挙げることができる最大重量「1RM」を測ると、さらに効果的にウエイトトレーニングを行うことができます。

筋トレ効果を数値で測る「1RM法」とは。測定方法をチェック

週3回ほどキツい筋トレを行おう

先述のような筋トレを、週に3~4回で行うのがよいでしょう。

筋肉痛の部位は避け、自分に合ったトレーニングと休息のバランスを探りましょう。

男性ホルモン「テストステロン」が高い男性、低い男性の特徴【調査】

※本記事は「テストステロン、増やす方法はこんなにある!サプリや食べ物、おすすめの運動」の一部を抜粋し、再編集したものです。

<Edit:編集部>