2025年5月29日

「腹筋=寝てやる時代」は終わり!8分の“立ち腹筋”トレーニング

腹筋トレーニングといえば、仰向けになって起き上がる動きが定番。しかし、立ったままでもしっかり効かせることができます。

今回紹介するのは、寝転ばずに行える「立ち腹筋」の8分間メニュー。トレーニング監修はフィットネスランニングトレーナー・鳥光健二さんです。

立ったままできる腹筋(8分)

1.アームベント

肩幅に足を開いて頭の後ろで手を組み、体をひねらずに片側に倒します。

倒した体を起こし、真ん中で一度ストップした後で反対側に倒していきましょう。

2.スタンディングニートゥーエルボー

肩幅分足を広げて立ちます。

左右交互に、反対同士の肘と膝を引きつけましょう

【立ち腹筋】ねじるだけ!お腹まわりに地味に効くトレーニング6種目

3.スタンディングニートゥーエルボー(反対側)

反対側も同じようにやっていきます。

顎を引き、おへそを覗き込むとより効果的に行えます。

4.スタンディングトゥータッチ

姿勢を正してまっすぐ立ちます。

左右交互に腕を、後ろから大きく回して手と反対のつま先とタッチしていきましょう。

5.腕回し+背伸び+前屈

腕と肩を回し、背伸びや前屈をして、体をリラックスさせましょう。

6.サクソンサイドベント

足を肩幅に開いて姿勢を正し、バンザイをした状態でまっすぐ立ちます。

片側へ体を倒していき、真ん中へ戻した後で反対側に倒していきましょう。

7.サイドニートゥーエルボー

脇を開いて頭の後ろに手をセットして背筋を伸ばして立ちます。

右肘と右膝、 左肘と左膝の組み合わせで、脇腹の横で引きつけていきましょう。

8.サイドニートゥーエルボー(反対側)

反対側も行います。脇腹の筋肉を意識し、毎回丁寧に行いましょう。

9.サイドニーアップ

胸の前で手を組んだ状態で姿勢を正してまっすぐ立ちます。

膝を肘に引きつけていきましょう。左右交互で行います。

10.腕回し+背伸び+前屈

肩の力を抜いて腕を回していきましょう。

背伸びや前屈も合わせて行います。

実施時間

30秒×10種目/8分間

監修・トレーニング指導

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。

[出演者プロフィール]
MIHO(みほ) 市民アスリート。トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレが大好き。フルマラソン自己ベストは3時間0分18秒。1児の母。
■ Instagramアカウント → @mip0000

<Edit:MELOS編集部>