
2025年6月17日
「何だかんだで腹筋ローラーに戻ってくる」基本にして至上の3メニュー
自重で行う「立ち腹筋」やアブドミナルマシンなど、腹筋を鍛えるメニューは数多くあります。しかし、何だかんだで腹筋ローラーに帰ってくる人も多いようです。
改めて、腹筋ローラーの基本メニュー3つを解説していきます。基本に忠実だからこそお腹を鍛える効果も高い! 初心者でもコツコツ続けることでお腹に縦スジが入ってきますよ。
1.膝コロン
1.膝をつき、肩の真下にローラーをセットする
2.腰を反らさず、腹筋に力を入れながらゆっくり前進させる
3.フォームが崩れない限界の場所まで行ったら、ゆっくり倒れる
(実はこのポーズも地味にキツイ)
4.スタートポジションに戻る
膝を痛めないようトレーニングマットを敷きましょう
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・肘は曲げない
・腹筋の収縮をしっかり意識
・勢いをつけて倒れないようにする
鍛えられる部位
・腹直筋
・腹斜筋
・脊柱起立筋
・上腕三頭筋
2.少しだけ前へ転がす「ショートローラー」
1.膝をつき、腹筋ローラーを握る
2.目線の少し前ぐらいまで転がし、元の位置に戻す
実施秒数
20秒
トレーニングのポイント
・腕とお腹の力を両方を使う
・腹筋の収縮をしっかり意識
鍛えられる部位
・腹直筋
3.サイドローラー
1.膝をついて腹筋ローラーを持つ
2.片側へ斜めに、半円を描くように転がす
3.この動作を左右交互に繰り返す
実施回数
10回
トレーニングのポイント
・腕の力ではなく、お腹の力で戻るようにする
・疲れても腰が反らないようにする
鍛えられる部位
・腹直筋
・腹斜筋
・脊柱起立筋
トレーニング指導
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、HOKA ONE ONE サポート。(株)BOOST(https://boost-inc.jp/)マネジメント契約、故障せずに年間7000kmを走破する男を合言葉に、積極的にランニングを行っている。
<Text:MELOS編集部>