スケートボード、BMX、インラインスケートのメッカ!ムラサキパーク東京が教える“アクションスポーツ教育” (1/3)
ムラサキパーク東京は、都内でも数少ないスケートボード、BMX、インラインスケートが楽しめる大型のパーク。その名の通りアクションスポーツ用品を取り扱うショップ「ムラサキスポーツ」が運営しており、海外のトッププレイヤーもイベントで訪れるという、知る人ぞ知るエクストリームスポーツのメッカです。
東京2020オリンピックで正式種目となったスケートボード熱は、引き続き、盛り上がりを見せています。ということで、大人から子どもまで、初心者から上級者まで、誰もがスケートボードやBMXを楽しめるムラサキパークに足を運んでみました。
ガード下を越えた先に広がるアメリカンな空間
東京都・足立区にあるムラサキパークの最寄り駅は京成線の京成関屋、東武伊勢崎線の牛田の2駅。いずれの駅からも徒歩3分の距離です。
▲駅降りてすぐの歩道橋脇のガードを抜けて進んだ先にムラサキパークはあります
▲駅から離れたもうひとつの入り口は、こちらの看板を目印に
ムラサキパークは、かつてアメージングスクエアというアミューズメントパークのあった敷地に建設されました。2009年にオープンし、都内でも有数の広さのスケートパークとして知られています。
屋外と屋内のパークでは、スケートボード、BMX、インラインスケートを楽しむことができ、プロライダーがダイナミックな技を決める14フィート(約4.3メートル)のバーチカルランプも備えています。ムラサキスポーツの店舗も併設されており、最新のボードやウェアがそろいます。
▲高さ4メートル超のバーチカルランプは存在感抜群
▲敷地内の各所に描かれたグラフィティ
▲パーク内にあるムラサキスポーツは圧巻の品ぞろえ
3歳児から50代の大人もスケートボードを楽しむ時代
平日は15時からオープンしており、スケートボードやBMXを楽しむ小学生が保護者といっしょにやってきます。土日は初心者~中級者を対象にしたスクールも開いており、子どもから大人まで、さまざまな世代が受講するそうです。
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「最近は世界で活躍している日本人ライダーに憧れを抱いた方や、テレビやCMを見てはじめたり、親の影響だったり、中には『名探偵コナン』がスケボーに乗っているのを見て興味を持ったという未就学児の子もいました。みなさんいろんな理由がありますね」と語るのは、ムラサキパーク東京店の廣岡耕一店長。東京オリンピックの影響などもあり、ここ数年でスケートボード、BMXをはじめる子どもの数は増えてきているとのこと。
▲ムラサキパーク東京 廣岡耕一店長