つま先立ちで期待できる「6つの効果」とは?トレーナーが解説
シンプルな動きなのに、意外とあなどれないのが「つま先立ち」。
歯磨き中やキッチンに立っているときなど日常のスキマ時間に取り入れやすい一方で、実は下半身の筋力アップや血流改善、姿勢の安定など、さまざまなメリットが期待できるトレーニングです。
理学療法士・パーソナルトレーナーの安藤瑞樹さん監修のもと、つま先立ちで得られる6つの効果をわかりやすく解説します。
つま先立ちで期待できる6つの効果
つま先立ちは、ふくらはぎを中心に全身へ良い影響を与える運動です。まずは期待できる効果を整理しておきましょう。
血流を促進しむくみを軽減する

ふくらはぎの筋肉は、収縮と弛緩を繰り返すことで血液を心臓へ押し戻す役割を持ちます。つま先立ちによってこの働きが活性化し、下半身に滞りやすい血流がスムーズになります。
その結果、夕方に起こりやすいむくみや脚のだるさの軽減が期待できます。
血管の健康をサポートする
つま先立ちによって血流が促進されると、血管の働きにも良い影響が期待できます。
血液の流れがスムーズになることで、血管を広げる物質(一酸化窒素など)の分泌が促され、血管の柔軟性を維持したり、血圧の状態を安定させたりする効果が期待できます。
適度な有酸素運動や食事管理と合わせて行うことで、動脈硬化や高血圧の予防にも役立つ可能性があります。
冷えの改善につながる
血流が良くなることで、体の末端まで温かい血液が届きやすくなります。特に足先の冷えを感じやすい人にとっては、日常的に取り入れやすい対策の一つです。
継続することで、冷えにくい状態を維持しやすくなります。
ふくらはぎの筋力アップと引き締め
つま先立ちは、ふくらはぎを集中的に使うトレーニングです。継続することで筋肉に刺激が入り、引き締まった印象の脚を目指しやすくなります。
見た目の変化だけでなく、日常動作の安定にもつながります。
代謝をサポートし太りにくい体へ
ふくらはぎを動かすことで血流が促進されると、血行不良によるむくみの解消や下半身のポンプ機能を助けるといった良い影響が期待できます。
直接的なダイエット効果を生む運動ではありませんが、活動量を高めるきっかけとして役立ちます。
転倒予防やバランス力の向上
つま先立ちはバランスを取りながら行う動作です。そのため、足首や体幹の安定性を高めるトレーニングにもなります。
転倒予防や姿勢の安定にも役立つ点が特徴です。
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。
パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/
<Edit:編集部>










