ウォーキング、実は服装で疲れやすさが変わる。季節別の正しい選び方 (1/3)
「ウォーキングなんだから、動きやすい服なら何でもいい」と思っていませんか。
実は、服装は歩きやすさだけでなく、汗によるベタつきや体温調節のしやすさにも影響します。汗が乾きにくい服では暑さを感じやすく、疲れを感じやすくなることもあります。
理学療法士・パーソナルトレーナーの大松 茉央登さん監修のもと、ウォーキングに適した服装の選び方や季節別のコーデ、初心者が揃えたいアイテムを紹介します。
<このページの内容>
ウォーキングは普段着でもいい?
30分程度のウォーキングであれば、普段着でも問題ありません。ただし、汗をかく時間や運動量によっては、スポーツウェアのほうが快適に歩けます。
例えば、近所を20〜30分散歩する程度であれば、動きやすいTシャツやパンツ、スニーカーなどの普段着でも十分です。
一方で、ダイエットや健康維持のために毎日40〜60分ほど歩く場合や、夏場にたくさん汗をかく場合は、吸汗速乾素材のウェアがおすすめです。汗をかいても乾きやすく、服が肌に張り付きにくいため、最後まで快適に歩きやすくなります。
また、ジーンズやスカート、サンダルなどはウォーキングにはあまり向いていません。足が動かしにくかったり、靴擦れや疲れにつながったりすることがあります。
普段着でもOKな服装
・Tシャツやポロシャツ
・スウェットやジャージ
・ストレッチ性のあるパンツ
・クッション性のあるスニーカー
ウォーキングでは避けたい服装
・ジーンズ
・タイトスカート、ロングスカート
・サンダル、革靴、ヒール
・汗を吸って乾きにくい厚手の綿素材の服
ウォーキングで疲れにくい服装を選ぶ5つのポイント
ウォーキングでは、服装を少し工夫するだけで歩きやすさや快適さが変わります。ここでは、初心者でも取り入れやすい服装選びのポイントを紹介します。
1. 吸汗速乾素材を選ぶ

ウォーキングでは、思っている以上に汗をかきます。汗を吸って乾きやすい「吸汗速乾素材」のウェアを選ぶと、服が肌に張り付きにくく、ベタつきや汗冷えを防ぎやすくなります。
一方、綿100%のTシャツは汗をよく吸いますが、乾くまでに時間がかかるため、長時間歩くと重く感じたり、休憩中に体が冷えたりすることがあります。
30分程度の軽いウォーキングなら普段着でも問題ありませんが、汗をしっかりかく場合は、ポリエステルなどの吸汗速乾素材がおすすめです。
2. 動きやすいサイズ感を選ぶ

服は、体を締め付けすぎず、大きすぎないものを選びましょう。サイズが小さすぎると腕や脚を動かしにくくなり、大きすぎると裾が邪魔になって歩きにくくなることがあります。
腕をしっかり振れ、脚を大きく動かせる程度のゆとりがあるサイズを選ぶと、快適に歩けます。
3. 気温に合わせて重ね着する

ウォーキングでは、歩き始めは少し涼しいと感じるくらいの服装がちょうどよいとされています。歩き続けると体温が上がるため、最初から厚着をすると暑くなりすぎてしまうこともあります。
春や秋は薄手のウィンドブレーカーやパーカーなど、脱ぎ着しやすいアウターがあると便利です。
4. シューズ・靴下にもこだわる

疲れにくく歩くためには、服だけでなく足元も重要です。シューズはクッション性があり、自分の足に合ったものを選びましょう。長時間歩くことが多い人は、ウォーキングシューズを選ぶと足への負担を軽減しやすくなります。

また、靴下は滑り止め付きや吸汗速乾素材のものを選ぶと、靴の中で足がずれにくく、靴擦れ予防にも役立ちます。
5. 夜は明るい色や反射材を取り入れる

夜間にウォーキングをする場合は、安全のために明るい色のウェアや反射材(リフレクター)付きのアイテムを取り入れましょう。
黒など暗い色の服装は車や自転車から見えにくくなるため、事故のリスクが高まる可能性があります。反射材付きのベストやアームバンド、明るい色のトップスを選ぶことで、周囲から見つけてもらいやすくなります。
次:初心者がまず揃えたいウォーキングアイテム
朝と夜、ウォーキングの効果はどう違う?痩せたい人・ぐっすり眠りたい人は必見
ウォーキングで痩せるには?脂肪燃焼するペースと歩き方







