インタビュー
2026年9月18日

体脂肪3%のボディに惚れる!ビースト系筋肉ボーイズグループ「└BHNX┘(ビーハンクス)」和田光平さんに聞く、肉体改造の極意

鍛え上げられた肉体を武器に、歌とダンスで魅せるビースト系筋肉ボーイズグループ「└BHNX┘(ビーハンクス)」。メンバーの和田光平さんは、体脂肪率3%という驚異的な肉体の持ち主。ベンチプレス90kgを挙げる一方、特技は360度開脚という、筋力と柔軟性を兼ね備えています。

しかし、本人によると体脂肪率3%は「目指して到達した数字ではない」といいます。いったいどんなトレーニングや食生活を続けてきたのでしょうか。

体脂肪3%は「気づけばなっていた」

――体脂肪率3%まで絞ったと聞きました。なぜそこまで絞ろうと思ったのでしょうか?

和田さん:体脂肪3%は「気づけばなっていた」という感じなんです。僕は幼少期からずっとダンスをやっていて、インナーマッスルや体幹みたいなところがベースとしてありました。そこから筋肉をコンセプトにしたグループのオーディションを受けることになって、初めて本格的にジムへ通い始めました。

もともとベースとしてあったインナーマッスルに加えて、ジムでウエイトトレーニングをしてアウターマッスルも鍛えたことで、今の体が自然と作り上がっていったのかなと思っています。

もちろん追い込みはしてきましたが、あまり数字にとらわれることはしてこなかったんです。「かっこいい体を作りたい」「動ける体を作りたい」という一心でトレーニングを積んできました。

体が軽くなり「昔より今のダンスのほうが圧倒的に“イイ”」

――体脂肪率3%になって、一番変わったことはありますか?

和田さん:単純に体が軽くなりました。動きやすくなりましたし、疲れにくくなったなというのもあります。

昔の自分が踊っている映像と今の映像を見比べると、体全体の可動域が広がったように感じるんです。「昔のダンスより絶対に今のほうがいい」と自分でも思うぐらい、最近は自分の好きなダンスになってきています。

生活面でも、体が軽くなった分、フットワークも軽くなった気がします。以前は休みの日なら基本的に家でゆっくり過ごしたいタイプだったんですけれど、最近は近所を散歩したり、友達を誘って出かけたり。今までよりアクティブになって、マインド的にもポジティブになれている気がします。

筋トレは週3~4回。「休むときはしっかり休む」

――体脂肪率3%に至るまで、どのようなトレーニングをしてきましたか?

和田さん:ジムに通うのは週3~4回くらいと決めています。回復するときはしっかり休んで、メリハリを大事にしています。トレーニングするときは部位を分けて、「今日は肩の日」「今日は腕の日」「胸の日」という感じですね。

たとえば、ある部位が筋肉痛だったら、その日は違うところを鍛える。そうやってバランスを取りながらトレーニングしています。

僕はダンスで上半身をよく使ってきたので、肩まわりの筋力には自信があります。ジムではダンベルショルダープレスやサイドレイズなどで体のメリハリを作ることを意識しています。

――とくに好きなトレーニングは?

和田さん:上半身は意識的に鍛えています。グループのコンセプト上、ステージで脱ぐことも結構あるので、胸や腕、肩といった、見た目にも分かりやすい筋肉は重点的に鍛えています。

とくに好きなのはディップスですね。大胸筋や腕のところを刺激するトレーニングで、きついんですけれど、やっていてすごく達成感があるので好きです。

――逆に苦手なトレーニングは?

和田さん:背中です。昔から猫背になりがちで、姿勢を指摘されることが多かったんです。でも、ラットプルダウンをやり始めてから、丸まりがちだった背中が後ろに引っ張られるような感覚があって。それを続けていく中で、姿勢について指摘を受けることもほぼなくなってきました。なので、背中を鍛えることは結構大事にしています。

腕立て伏せをやりすぎて、体調を崩したことも

――筋トレで「これはやりすぎた」と感じた経験はありますか?

和田さん:僕は、腕立て伏せを何も考えずに連続でやりすぎるのはよくないなと思っています。もちろん個人差はあると思いますけど。

腕立て伏せって肩まわりにすごく負荷がかかるので、肩が疲労してくると、次は首に負担がかかるんです。僕の場合は、それが頭痛につながったりして、体の調子がおかしくなった時期がありました。

オーディション中は追い込まれていて、「とにかく体を大きくしなきゃ」という感じで、意地になって腕立て伏せをやり続けていたんです。でも、それがちょっと逆効果になって、体が乱れていっている感覚がありました。やっぱり何事もバランスだなと思いましたね。

――回数をこなすことよりもやはりフォームが重要ということでしょうか。

和田さん:そうですね。頻度や回数をちゃんと分けることも大切ですし、フォームもすごく大事だと思います。腕立て伏せはいろいろなところに負担がかかるので、フォームがきれいな状態でやることは心がけないといけない。その人に合ったペースでやっていくのが絶対に一番だと思います。

最初のころは詳しいトレーナーの方や友達に質問しながらやっていました。最近は自分でメニューを決めてトレーニングしています。

過度な食事制限はしない。「長く続けられること」が大事

――食生活で意識していることはありますか?

和田さん:僕は「長く続けられること」がすごく大事だと思っているので、過度な食事制限はあまりしないようにしています。タンパク質を多めに摂ったり、卵や納豆、海藻類を意識して食べたりしています。

揚げ物など、ちょっとカロリーが高いものを食べる日が続いているなと思ったら、栄養のあるものを取り入れてバランスを整える。そういうことを常に意識しながら食事をしていますね。

――海藻類はどんなものを食べていますか?

和田さん:わかめやもずくですね。僕が好きなのは、わかめうどんに、納豆とめかぶを混ぜたタレをつけて食べることです。あっさりしていておいしいですよ。

撮影1週間前は「心を鬼にします」

――「これを食べたい」という欲求とはどう戦っていますか?

和田さん:ちょっと根性論になっちゃうかもしれないんですけれど。MVの撮影1週間前とか、大事なアーティスト写真の撮影1週間前とかだったら、もう我慢します。その一瞬の幸福よりも、この先長く見られる作品を大事にしたいんです。

だから揚げ物を控えて、その代わりにもずくなどを意識的に取り入れて、ちゃんと調子を整えた状態で本番に臨みたい。メンタル的なところもあるかもしれませんが、意識で引っ張り上げている感じですね。心を鬼にしています(笑)。

――撮影が終わったら?

和田さん:そこをチートデーにしています。撮影が夕方に終わったとしたら、その後はもう自分が好きなものを好きなだけ、楽しく食べます。

僕は甘いものが本当に大好きなので、アイスとかケーキとか。普段あまり食べないようにしているものを、あえてその日だけ食べて、「心の栄養」を取り入れています。

「食べないダイエット」で過去最高体重を記録してしまった

――逆に「これは自分には合わなかった」と感じた体の絞り方は?

和田さん:食べないダイエットですね。数年前に、別に目立って太っていたわけではないんですけれど、「痩せてみたらどうなるんだろう」という興味でやった時期がありました。

最初はみるみる数字が落ちていくんですよ。でも、ある一定のところで停滞してしまって。それがストレスになって、次はドカ食いするようになりました。その結果、当時の過去最高体重を記録したこともあります。

やっぱりリバウンドが出てきますし、メンタル的にもそうですし、肌の調子や体調面も含めて、すべてにおいてマイナスになってしまった。その実体験から、「食べないダイエットはやらなくてよかった」と思います。

メンバー6人で筋トレ。フォームもチェックし合う

――「└BHNX┘」はメンバー全員が筋トレをしているんですよね。

和田さん:そうですね。メンバー6人全員で同じジムに集まって、トレーニングする日も設けています。そこでフォームを確認したり、マシンを使うときに間違った姿勢になっていないかを確認し合ったりしています。

単純に鼓舞し合えるのも大きいですね。いつもなら上がらない重量が上がったりすることもあるので、すごく大切な時間だと思っています。

食事や栄養面でも情報交換しています。(杉浦)豪という体がすごく大きいメンバーがいて、サプリメントにすごく詳しいんです。「これを摂ったら筋肉痛がちょっと早く回復するよ」と教えてもらったりして、みんなで共有して取り入れていますね。

 
 
 
 
 
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――メンバーの中で憧れる体はありますか?

和田さん:豪は一番体が大きいので、刺激にはなっています。でも、僕は自分の体が結構好きなので、どちらかというと、ほかのメンバーに憧れられるような体作りを今後もしていきたいですね。

「あいつは特殊」「才能だ」と言われるけれど

和田さん:僕はジムでの追い込みももちろんありますが、今まで培ってきたダンスによるインナーマッスルや体幹にも自信があります。みんなとはちょっと筋肉のつき方が違ったりするんですよ。

それを見て「あいつは特殊」「才能だ」みたいにメンバーから言われるんですけれど、「そんなことないよ」と伝えたくて。ちゃんといろいろなトレーニングを積んできたから今の体があるんだということを、ちょっとメンバーにも知らしめたいですね(笑)。

――筋肉をつけすぎると、ダンスがしづらくなることもありますか?

和田さん:それはあると思います。ダンスにおいてシルエットってすごく大事なので、たとえば上半身だけすごく育ってしまうと、バランスがあまりよくなかったり、見栄えがよくなかったりすることもあります。

もちろん鍛えますし、体を大きくしたいという気持ちもあります。でも、そこにちゃんと柔軟性を持たせておきたいというのが自分のこだわりです。なので、普段からストレッチも毎朝して、体を整えることは常にやっています。

「筋肉に興味がなかった」ファンも、気づけば筋肉好きに

――やはりファンも筋肉好きの方が多いのでしょうか?

和田さん:どうなんでしょうか(笑)。僕たちはライブ配信もよくするんですけど、もともと筋肉には興味がなかったという方もいるんです。オーディションをきっかけに知ってくれたり、もともと個々の活動を知っていて、その延長でグループを知ってくれたり。そういう方たちが「気づけば筋肉好きになっている」みたいなことを言ってくださっていて。

男性の方もちらほらいらっしゃるので、「こういう体になりたい」という目線で見に来てくれている人もいるのかなと思います。

――腕の血管もかなり目立ちますね。ファンから言われることは?

和田さん:めちゃくちゃ言われます! ライブごとに特典会をやらせてもらっているんですけれど、基本的にこの血管が見えている状態で特典会をするので、毎回触れられます。「切れたりしないの?」というのもよく言われます。あと、看護師さんに腕を見せると「わあ、刺しやすい」って言われるのが結構うれしいですね。

――実際に触ってみると、見た目の印象以上に柔らかいですね。

和田さん:僕、水分をめちゃくちゃ摂るようにしているんですよ。水分を摂って、体を循環させることをすごく大事にしています。それももしかしたら関係しているのかなと思います。

次なる目標は「アクロバット」

――今後チャレンジしてみたいことは?

和田さん:体脂肪率3%はもちろん維持しつつ、僕たちは歌って踊ってステージで表現する職業なので、今後はアクロバットができたらいいなと思っています。

これまでずっとダンスをやってきましたけど、まだまだできない動きや習得したい動きがたくさんあります。そういうものを習得して、ライブで披露できたら、「└BHNX┘」の可能性も広がるのかなと思っています。自分がその先陣を切れたらいいな、と思っています。

体脂肪率3%という数字からは、過酷なトレーニングや厳しい食事制限を想像してしまいます。しかし、和田さんが大切にしているのは、ひたすら自分を追い込むことではありません。「休むときはしっかり休む」「長く続けられる食生活にする」「その人に合ったペースでやる」。過去に食事を抜いてリバウンドした経験や、腕立て伏せで体を追い込みすぎた経験があるからこそ、現在は“バランス”を重視しています。

そして目指しているのは、単に筋肉の大きな体ではなく、ダンサーとしての柔軟性も備えた「かっこよく、動ける体」。幼少期から培ってきたダンスと筋トレの両方が、現在の和田さんの肉体を作り上げているのでした。

プロフィール

和田 光平(わだ・こうへい)
└BHNX┘(ビーハンクス)リーダー

フジテレビで放送されたオーディション番組「BEASTAGE PROJECT」から誕生した唯一無二のBEAST系ユニット。└BHNX┘(ビーハンクス)のグループ名には「BEAST」(野獣のようなエネルギー)、「BE」(存在する/なれ)、「BEYOND」 (限界を超えて進化する) ーこれら"B"が象徴する力強さに「HUNKS」(たくましい男性たち)を「HNX」という3文字で表現。さらに、両腕を力強く掲げたような記号└ ┘(ダブルバイセップス)で名前を囲み、彼らがこれから「唯一無二の世界観を生み出していく」という思いが込められている。2025年11月29日に配信シングル『BURN / ROAD』でデビュー。鍛えた上げた身体を武器に、デビュー以降様々なライブイベントに出演しパフォーマンスを魅せている。2026年11月29日には1周年イベント└BHNX┘ THE FIRST REP -OUR ROAD-が東京・両国・KFC Hallにて開催。
【公式SNS】Instagram / X
【└BHNX┘公式サイト】https://bhnx.bstage.in/

<Text :MELOS編集部/Photo:MELOS編集部、オフィシャル提供>