みんな、どれくらいウォーキングしてる?実施理由は?
身体への負担が少なく、比較的取り組みやすい有酸素運動として人気を集める「ウォーキング」。一体どれくらいの方が、どのくらいのペースで、どういった理由で取り組んでいるのでしょうか。
マイボイスコムが、10,310人に対して「ウォーキング」に関するアンケートを実施。結果を公開していますので、ご紹介します。
ウォーキングに取り組んだことのある割合は約半数
まずは、どのくらいの方がウォーキングに取り組んでいるのか見てみましょう。調査によれば、「直近1年間にウォーキングをした」人は32.4%、「以前していたが、直近1年間ではしていない」は19.7%なので、回答者のうち、約半数の方はウォーキングに取り組んだことがあるということになります。やはり、人気ですね!
「直近1年間にウォーキングをした」人は、男性や高年代層での比率が高い点も特徴で、男性60・70代では5割弱を占めています。一方で、女性30・40代では各2割と低めの数値です。
「ウォーキング」の実施頻度は高め
次に、どのくらいの頻度でウォーキングを行っているのか見ていきます。直近1年間でウォーキングを実施した人の実施頻度は、「週に4~5日」「週に2~3日」がボリュームゾーンになっています。こちらも、男性の高年代層が高めの数値を示している点が特徴です。10・20代の若年層では、「週に1日程度」と比較的少なめの頻度がボリュームゾーンになっています。
また、実施時間については1日あたり「~30分程度」「~1時間程度」が多く、30分以下の比率は、直近1年間ウォーキング実施者の4割を占めています。10・20代、40代では各5~6割で、ほかの層より比率が高い点も特徴です。高年代層では、実施時間も比較的長めになります。
「ウォーキング」実施理由は?
最後に、ウォーキングを実施する理由についても見ていきます。 まずは、「健康のため」という回答が、直近1年間ウォーキング実施者の8割超えを占めており、もっとも多い結果になりました。
このほか、「体力をつける・体力維持」「運動不足解消」が各4割強、「1人でもできる」「ダイエット、体型の維持」「筋力をつける・筋力維持」などが各3割となっています。「ダイエット、体型の維持」は男性30・40代や女性若年層、「筋力をつける・筋力維持」は女性60・70代での比率が高くなっているほか、「気軽にできる」「1人でもできる」などは、高年代層での比率が高い傾向が出ています。
ウォーキングはその手軽さなどから、取り組める年代層も幅広く、各年代層によってモチベーションや目的が異なる運動であるといえそうです。
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<Text:辻村/Photo:Getty Images>