インタビュー
2017年11月13日

「私、マラソンの大会後はしばらく無敵モードになります(笑)」。モデル三原勇希(後編)┃ガチでマラソンに挑む女性たち #3 (3/3)

いっぱいあるんですけど、一番は自分をよくする方法を学んだことですね。たとえば落ち込んでいるときに私は絶対走るようにしてるんです。そうするとなんだろう、単純にスッキリするし、ランニングをがんばったということで、自分に対する嫌悪感がなくなるから自分を誉められる。

一歩一歩を踏みしめて、辛いときもがんばって走っていく。そういう体験を重ねていくことで、なんていうんですかね、自分を高められるといいますか。

―自己研鑽につながっていると。

マラソンが私に合っているなと思うのは数字で結果が出たり、他人ではなく自分の目標との戦いだったりするところですね。私は運動神経がよくないけど、マラソンはがんばった分だけ結果が出る。

練習は大変だし、そんなに無理することは日常でほとんどないですよね。だからこそ、努力を重ねてゴールをした自分を誉めてあげられる。それがマラソンですね。

フルマラソンって1本のドラマみたい

―では最後に、今後の目標と出たい大会を教えてください。

いつか自己ベストの3時間50分は更新したいですね。ぜんぜん自信はないけど、だからこそやりたい。出てみたい大会は、ニューヨークシティマラソンとロンドンマラソンです。大都会を思いっきり走り抜けてみたいです。あとはやっぱり東京マラソン。

マラソンってドラマチックで浮き沈みがあって、人生のように波があって。ゴールのときは本当にみんながすごく応援してくれる。自分が1本のドラマの主役のようになれるんだと思います。

―マラソンで培った経験は他の仕事にも生きていますか?

やっぱり大きな自信になりますね。フルマラソンを走りきった後は「私、けっこうスゴいじゃん」って思いますもん(笑)。だから、マラソンの大会が終わってから数ヶ月間は無敵なんです。でも、そんな期間もすぐに終わっちゃうからまた走らなくちゃいけないんですけどね(笑)。

▼前編はこちら

「フルマラソンは自分が主役の1本のドラマのようなもの」。モデル三原勇希(前編)┃ガチでマラソンに挑む女性たち #3 | ビューティ×スポーツ『MELOS』

[プロフィール]
三原勇希(みはら・ゆうき)
タレント・モデル・ラジオDJ 。1990年4月4日生まれ。スペースシャワーTV「スぺシャのヨルジュウ♪」、釣り番組「フィッシング倶楽部」、FM802「INTRO-JUICE 802」、ニコ生「シネマのミカタ」などにレギュラー出演中。音楽、マラソン、釣り、ゴルフなどアクティブな特技や趣味を活かして幅広く活躍中。
【公式HP】http://www.stardust.co.jp/section3/profile/miharayuki.html
【公式ブログ】https://lineblog.me/miharayuki/
【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/yuukimeehaa/

<Text:舩山貴之(H14)/Photo:久保誠>

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