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コンプレックスの塊だった自分を変えたい。ウルトラマラソンを走破したグラビアアイドル森咲智美(前編)┃ガチでマラソンに挑む女性たち #1

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 マラソンブームの中で、女性ランナーの姿を以前よりも見かけるようになりました。それはアイドルや女性タレントといえども例外ではありません。近年ではマラソンに熱を入れる姿をSNSでアップすることも、当たり前の風景になりつつあります。中には、フルマラソンに参加するなど、本気でマラソンに取り組む人もいるようです。

 彼女たちはいったいなぜ走るのでしょうか? 本連載ではガチでマラソンに取り組む、アイドルや女性タレントの素顔に迫ります。第1回はバラエティ番組や雑誌のグラビアなどで活躍中の森咲智美さん。名古屋のローカルアイドル「OS☆U(オーエスユー)」のメンバーだった時代にマラソンをはじめて、フルマラソンを超える60キロのウルトラマラソンを完走したという、アスリート気質な一面を持っています。

 森咲さんがマラソンをはじめたのは19歳のとき。実は当時、アイドルを辞めようかと悩んでいたそうです。そんなタイミングで出会ったマラソンは、彼女にどのような変化をもたらしたのでしょうか。

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マラソンをはじめたきっかけは仕事のオファー

――森咲さんがマラソンをはじめたきっかけを教えてください。

きっかけは、中日新聞さんからのオファーなんです。私は当時、OS☆Uという名古屋の地域アイドルのメンバーだったんですが、そこで中日新聞さんから「マラソンをやってみませんか?」というオファーをいただいて私が立候補したんです。

――学生時代にマラソンの経験はあったんですか?

いいえ、運動部には所属していましたが、マラソンはほとんどやったことはありませんでした。実はそのとき、アイドルを辞めようと考えていたんです。当時は、自分にはなんの取り柄もないと思い込んでいて、そんな私だけど、せめてマラソンで結果を出したいなと思ったんです。

――ハーフマラソン、フルマラソン、ウルトラマラソンと参加されていますが、はじめて参加した大会を教えてください。

ナイキが主催している、サンフランシスコで開催されたウィメンズマラソンですね。距離はハーフです。ここでしっかりと走って、名古屋ウィメンズマラソンのチャレンジランナーに選出されることを目的に走りました。最初なのでタイムはけっこう遅くて、5~6時間はかかりましたが、完走できました。

――最初の大会が海外なんですね。

サンフランシスコって坂が多くて本当に大変なんですよ。最後は泣きながら走りきりました(笑)。

60キロを完走できたのは、みんなの応援のおかげ

――そこから数々の大会に出場して、60キロのウルトラマラソンにチャレンジしたんですよね。

はい、私が参加したのは2014年の「木曽三川ウルトラマラソン」という大会です。19歳からマラソンをはじめて3年目のときに、「どうせなら60キロも走ってみない?」といわれて、じゃあ参加してみようかなと。実際に走ってみたら、ずっと川沿いのコースだったから景色が変わらなくてしんどかったです(笑)。

――60キロという距離は車で走ってもそれなりの距離ですが、走っているときはどんなことを考えているんですか?

普段のマラソンでは、レモンハイが飲みたいなって考えているんですよ(笑)。本当はハイボールが好きだけど、走っているときはシュワシュワしたものが飲みたくて。でも、ウルトラマラソンでは、レモンハイを飲みたいと思う元気もなかったです。折り返し地点で本当にしんどくなって、ゴールまでたどり着けるのかなと不安になりました。

――どうやって最後まで走りきったのですか?

やっぱり、現地の人の応援が励みになりましたね。その土地の特産物とかいただいたり、地元の学校の吹奏楽部が応援してくれたり。

――応援してもらうことは、やっぱりエネルギーになるんですね。

なりますね。身体はボロボロでしたけど、本当に根性を出して。ここであきらめてしまったら、次はもう走れなくなってしまう気がしたので。

マラソンで結果を出して、自分に自信が持てるように

――ウルトラマラソンを走りきって、なにか変わった点はありますか?

私は人よりも根性だけはあると思っていたんです。基本、コンプレックスの塊なので、マラソンで結果を出せたことで、さらに自信が持てました。

――コンプレックスの塊というのは少し意外でした。

今でこそ人前に出る仕事をしていますが、実は自分のことがあまり好きではなかったんです。高校のときもバレーボール部に入っていましたが、途中で辞めてしまって。そんな中途半端な自分を変えたかったんです。

――日々のトレーニングを含めて、今までマラソンを続けられてきた理由は何かありますでしょうか?

私は外を走るのが好きなんです。街の景色がどんどん変わるのを見るのが好きなので、ジムよりも外派ですね。走る回数は1週間で、3、4回です。距離はだいたい15キロ前後。走り終わったらタンパク質を取るようにしています。私はコンビニで大好きなファミチキを食べていました(笑)。

長距離を走った後は、疲れを取れやすくするためにアミノ酸も摂ります。アミノ酸はいろいろなタイプがありますが、私は粉末タイプを水に溶かして飲んでいましたね。ただ、暑いときにはアイスも普通に食べますよ。食べたいものは必要以上に我慢しません。走ってるときは「走り終わったらアイスを食べるぞ!」と自分に言い聞かせるんです(笑)。

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⇒後編に続く
目指すはグラドルマラソン部の設立!? グラビアアイドル森咲智美(後編)┃ガチでマラソンに挑む女性たち #1

[プロフィール]
森咲智美(もりさき・ともみ)
1992年8月12日生まれ。B:89(G カップ) W:58 H:88。特技はマラソンで最長走破距離は60 ㎞。中学在学中はバレーボール部に所属し、県大会に出場する。当時のポジションはセンター。元愛知県公認アイドルで、現在は雑誌グラビアやバラエティ番組などで活躍中。最新DVD「Pandora」(竹書房)が9月21日発売予定

<Text:舩山貴之(H14)/Photo:荒木理臣>

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