インタビュー
2018年2月9日

「太ってるね」と言われるのが怖かった。今は「堂々と言い返せます!」グラビアアイドル天木じゅんさん(後編)【筋トレ女子 #5】 (1/2)

 148cm×Iカップ。奇跡の「二次元ボディ」で人気を集めるグラビアアイドルの天木じゅんさん。後編では、彼女が過去に経験した過酷なダイエットと、現在の食生活についてのお話を伺います。

▼前編はこちら

“二次元ボディ”維持のため始めた筋トレ。今ではすっかりハマってしまいました!グラビアアイドル天木じゅんさん(前編)【筋トレ女子 #5】 | ビューティ×スポーツ『MELOS』

高校時代、過激なダイエットを経験

 アイドルを辞めてから激太り。「このままじゃヤバい!」とライザップに通って減量に成功し、現在は体型維持のためトレーニングを続けている天木じゅんさん。ダイエットが成功した経験は、実はアイドルになる以前にもあったそう。

「高校生の時にダイエットした経験があります。当時は45kgだったんですが、もう少しやせたいと思って。パン屋さんでバイトをしていたんですが、仕事が終わったらパンをもらって、それを朝ごはんに食べられるだけ食べて、昼はパイナップルのみ。夜は一切食べない。そんな生活を半年くらい続けていました。みるみるやせて、40kg切りそうなところまで体重は落ちました。当時は胸がコンプレックスだったので、サイズダウンもしたし。1kg減るごとに喜んでいましたね」

 学校ではダンスや筋トレなどの運動をしていたため、見た目はキレイにやせていたとのこと。

「でも、健康面では体調が悪くなったりと、よくないこともたくさんあって。今は将来の自分のことを考えて、やせるにしても、栄養をちゃんと摂りながら健康的に体を引き締めないとダメだなって思います」

 高校生の時に経験した無理なダイエット。その経験が、アイドルを辞めたあとの“激太り”に繋がったと振り返る。

「一度ダイエットが成功すると、二度目成功するのが難しいんです。私は、高校生の時にやせた経験があったから、いつでもその気になれば当時の自分に戻せるって思ってたんですよね。でもそれは結局無理で、やろうと思っても、明日やろう、明後日やろう……。そうやって先延ばしにしていました」

食事は自分なりにルールを作る

 当時は、体型について指摘されることが「怖かった」と話す。

「自分の体に自信がないから、『太ってるね』って指摘されるたびに自分を否定されたような気がして、傷ついていました。でも今は、トレーニングジムに通ってボディメイクを成功させたことで、自分の体と向き合う自信がつきましたね。トレーニングで限界まで追い込めるようになったし、達成感の味わい方も覚えました。自分自身を上手くコントロールできるようになったなって思います。グラビアの写真とか、いちばんいい状態の自分の写真と、昔の太っていたときの自分の写真を見比べてモチベーションを上げることもありますね」

 現在は、ライザップなどで得た知識を生かして、自分に合ったトレーニングメニューを設定。食事内容も自分なりのルールを設けているそう。

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