
爪の白い部分しか伸びない…ピンク部分を伸ばす方法を、美容家に聞いた (2/2)
爪にトラブルがある人は、サロンケアがおすすめ!
徳満さん:次のような人は、サロンケアがおすすめです。
・ 爪が弱くて欠けやすい
・ 爪を噛んだりむしったりする癖がある
・ 自分でケアをしても、爪がなかなか伸びない
爪のピンクの部分を伸ばすために行う「深爪矯正のメニュー」として、「ジェルネイル」と「アクリルネイル」があります。それぞれ、詳しく解説します。
ジェルネイルの深爪矯正
おしゃれ用で使われる一般的なジェルネイルで、爪をコーティングして保護する方法です。爪をケアしながら、ネイルも楽しみたい人におすすめです。
料金は、5千~1万円程度のことが多いです。
※カラーやデザイン、爪を彩る部品の追加があると、料金が上がります。
施術は、1時間程度。通常は3週間ほどもちますがが、水仕事が多いと取れやすいです。
※爪の長さがある程度あれば、誰でも行えますが、極端にピンクの部分が短いという方は、下の「アクリルネイルの深爪矯正」を行ってからの方が良いでしょう。
アクリルネイルの深爪矯正
強度があるアクリルを使用して、しっかりと自爪を保護する方法です。ジェルネイルの深爪矯正と違い、極端にピンク部分が少ない人でも行えます。
アクリルは強度があるので、噛んだりむしったりすることもできません。爪を噛む・むしる癖があるせいで爪を伸ばすことができない人におすすめです。
※出血や疾病があるとすぐにケアスタートができない場合もあります。
早い方は6ヶ月程度で爪の見た目が変わります。セルフケアが難しい方は、深爪矯正を行なっているネイルサロンに相談してみましょう。
▼参考
日本皮膚科学会 爪の切り方
監修者プロフィール
徳満友美
株式会社Luce/健康検定協会。日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
<Edit:編集部>