インタビュー
2018年8月2日

割れた腹筋が私にキャラを与えてくれた。#腹筋女子・佐藤まりあ(フィロソフィーのダンス)[前編] (2/3)

モチベーションは、「売れたい」

――「フィロソフィーのダンス」の楽曲を拝聴しましたが、アイドルっぽくないファンクサウンドにびっくりしました。

ライブで別のグループさんと対バンで競演するとすごく浮いてますね(笑)。私はファンクをあまり聞いたことがなかったので、曲のインスピレーション元になっている曲をひとつひとつ教えてもらったりして、歌い方は研究中なんです。

――そういえば、モデルからアイドルへ方向転換していますが、もともと歌は得意なんですか?

すっごく苦手で、ファーストアルバムなんて全然歌割ないんです……。王道アイドルっぽい声がいいと言ってもらったり、強さのある声を意識して歌うようにしていたら徐々に歌割が増えていきました。もっと頑張らないと!

――ライブ動画を見ていると、皆さんかっこいいのに全力なパフォーマンスで「フィロソフィーのダンス」にはまっちゃいそうです。

ありがとうございます! ライブ中は自分が一番楽しい!って思いながらパフォーマンスしているんです。キメるところはキメて、変顔してみたりして、メンバーと話し合いながらいろいろな見せ場を作って工夫しています。

――メンバーとはよく話し合うんですか?

ライブ前はすごく話し合います。特に対バン前は「絶対他のグループに負けない!」という気持ちでやっているので、いいパフォーマンスのためにお互いのことを指摘しあったりもします。「フィロソフィーのダンス」って個性はバラバラなんですが、みんな「(芸能界で)売れたい」っていう気持ちは同じ。だからみんなガツガツしてるかも(笑)。

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