ライフスタイル
2017年6月16日

休日は家族で公園へ!親子で遊べるスポーツ7選

 仕事が休みの日には子どもを連れて外へ出かけ、親子の絆を深めたいところ。手軽に外遊びができる場所といえば、まず公園が思いつくことでしょう。しかし最近、ボール遊びが禁止になっている公園も増えているようです。

 そこで今回は、公園で可能な親子で楽しめるスポーツを7つご紹介します。子どもと一緒に身体を動かして楽しめば、より良いコミュニケーションの場にもなるでしょう。

キャッチボール

 硬いボールを使うと周りに迷惑がかかる危険性がありますが、ゴムボールなど軟らかいボールを使用すれば、そこまで危険はありません。2人いれば十分に楽しめる、もっともポピュラーなボール遊びと言えるでしょう。ただし、ボールの種類に限らず「キャッチボール禁止」と看板に書かれている公園もあります。キャッチボールする場合は、しっかり確認してから行うようにしてください。

バドミントン

 さほどスペースを取らず、運動が苦手な方でも楽しめてしまうバドミントン。人数分のラケットとシャトルを準備する必要がありますが、ラケットは安いもので1本1,000円程度から購入可能です。シャトルも6個入り1,000円前後と、他のスポーツに比べて安価に道具を揃えることができるでしょう。

フリスビー

 

 おもちゃ屋にもよく置かれていて、昔から親子で遊ぶ道具としては定番のフリスビー。キャッチボールよりも「投げる」「捕る」ことが難しく、そこに思わず熱中してしまう要素が詰まっています。最近では従来のプラスチックタイプだけでなく、ゴム素材の軟らかいもの、『ドッヂビー』というドッヂボールと組み合わせたような商品まで種類が豊富です。

FLINGO(フリンゴ)

 ドイツで開発された新感覚スポーツ。エプロン状のクロスをラケット代わりに、ボールをバウンドさせながらキャッチボールします。クロスの反発力でボールを飛ばすため、少ない力で遠くに飛ばせるのが特徴です。スポーツとしては公式ルールが存在しますが、遊びとして楽しむ分には関係ありません。必要な用具は日本フリンゴ協会ホームページ経由で購入でき、2,980円(税込)で一式揃えられます。

パークゴルフ(パターゴルフ)

 

 公園で行うことを前提で作られたゴルフ。正式なルールではクラブ・ボール・ティーの3点セットが必要ですが、親子で楽しむ分には道具は何でも構いません。目標物を決め、例えばプラスチックバットでゴムボールを打つなど、自分たちでルールは応用可能です。ただし、ボールを空中に上げて行うのは大変危険。あくまでも、転がして打つことを忘れないようにしましょう。

インラインスケート

  

 アイススケートの刃の部分を、ローラーに変えた陸上用のスケート靴。昔から子どもの遊び道具として人気でしたが、親子で履けば楽しみも増えるはずです。スケート靴は安いもので5,000円~10,000円程度ですが、一度買えばいつでも楽しむことができます。なお、滑り始めは転倒することが多いので、必ずヘルメットやプロテクターなどの装備を身に付けるようにしましょう。

鬼ごっこ

 鬼が子を追いかける、もはや説明不要の遊び。ただし、この鬼ごっこから派生した遊びは、以下一例のように数知れません。

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・実は日本代表もいる! スポーツ鬼ごっこって何ですか?

(1)色鬼
鬼が指定した色をさわる鬼ごっこ
(2)高鬼
鬼は高いところに子にタッチすることができない
(3)氷鬼
鬼にタッチされた子はその場から動くことができなくなりますが、他の子にタッチしてもらうことによって再び動き出すことが可能

 親子での運動は普段の運動不足を解消しつつ、子どもとのコミュニケーションを図れる最高のツールでもあります。子どもが純粋に楽しめるよう、さまざまな遊びを提案してあげましょう。

<Text:松永貴允/Photo:Getty Images>