美容液で大注目の「幹細胞コスメ」、なにがいいの？専門家に一問一答 (2/2)

ヒト幹細胞美容液の正しいつけ方は？

洗い立ての肌に、適量を手の温度で温めてからなじませる

使用方法は原液・ジェルタイプやメーカーにより異なります。今回は、フラコラで提供している「ヒト幹細胞培養エキス原液」の場合としてお伝えします。

1.洗いたてのまっさらな肌に使用しましょう。
肌の栄養をギュッと凝縮した原液美容液が、すーっと肌へなじんでいきます。

2.適量を肌へ届けましょう。
角層全体をうるおすために必要な分量がありますので、適量を守って使いましょう。

3.手のひら全体を使い、温めてから肌へなじませましょう。
温めて体温と同じ温度にすることで、毛穴を引き締めることなく肌になじませることができます。

NGなつけ方はある？

原液美容液のみでスキンケアを終える、使用順序の間違いなど

原液美容液しか使わない

原液美容液は成分が絞られているからこそ、高い配合比率が実現できていますが、保湿が足りないという方はその後に化粧水や乳液、クリームなどの使用をおすすめします。

使用順序を間違っている

スキンケア商品には、肌へなじみやすい使用順序があります。それぞれのメーカー・ブランドの説明を参考にし、使用順序を間違えないようにしましょう。

ちなみにフラコラでは、オンラインイベントなどで気軽に聞ける機会が多くございます。

併用 NG の成分はある？

特にございません

一緒に使ってはいけない化粧品は特にありません。肌の老化は20代からすでに始まっていると言われます。日々のケアに取り入れていきましょう。

長期間使用してもいい？

問題ございません

もちろん長期間の使用も問題ございません。むしろ、早い時期から長く使用することで肌へのメリットが高まると考えています。

どのメーカー、商品を選べばいい？

品質管理基準をクリアした、安心できるメーカー・ブランドのものを！

幹細胞の培養・管理はGMPという高度な品質管理基準があります。

ヒト皮膚刺激評価、パッチ試験など9項目の厳しい基準の独自検査を実施し、徹底した管理体制のもとで作られたものしか化粧品原料として認められませんので、安心できるメーカー・ブランドかを調べてからのご購入がおすすめです。

使用を中断したほうがいいときは？

お肌に異常が現れたとき

赤み、はれ、かゆみなどお肌に異常が現れた場合は使用を中止してください。

ヒト幹細胞コスメの選び方。どれを買ったらいい？

ポイント：原液美容液かどうか、肌に合わない成分はないか、続けやすい価格か

1.原液美容液かどうか
複数の美容成分を含む場合、どの成分が影響したか分かりづらくなります。高濃度で高い効果が期待できる美容原液がおすすめです。

2.自身に合わない成分が入っていないか
原液美容液であれば主成分がその成分のみなので見極めやすいですが、自身の肌に合わない成分が入っていないか、チェックしましょう。

3.続けやすい価格であるか
ヒト幹細胞コスメは高額なものが多いので、続けやすいかどうかもチェックしたいポイントです。

「幹細胞」とかちょっと怖い印象……危険性はない？

美容成分が分泌された培養液のみを抽出しています

ヒト幹細胞コスメには、「幹細胞」そのものは入っていません。

国の基準で「ヒト幹細胞」そのものはスキンケア商品には使用できない決まりになっており、フラコラでも美容成分が分泌された培養液のみを抽出し「幹細胞」そのものは取り除いていますので、安心してご利用いただけます。

ビタミンC美容液を併用する場合、塗るのはどちらが先？

メーカー・ブランドにより異なります

たとえばフラコラのシリーズ内では、ヒト幹細胞培養液を使用した「ヒト幹細胞培養エキス原液」。ビタミンCを使用した「ゴールデンVC原液 オートファG」があります。

この2種だと、「ヒト幹細胞培養エキス原液」を先に使用いただくことをおすすめしています。

妊娠中もつけて大丈夫？

大丈夫です

心配な場合は、体調にあわせてご使用ください。

値段が高い・安い……何が違う？

濃度や、含まれている美容成分の種類・量が異なります

濃度や含まれている美容成分の種類と量により違いが出ます。メーカー・ブランドの基準にもよりますので、成分一覧を見てみると良いでしょう。

フラコラの「ヒト幹細胞培養エキス原液」は11年かけて開発した独自の技術「3次元ローリングボトル方式」で、従来よりも効率的に美容成分をたっぷり抽出させることに成功したことから、お求めやすい価格を実現しています。

フラコラ「ヒト幹細胞培養エキス原液」と「ヒト幹細胞エクソーム原液」

高濃度であればあるほどいい？

高濃度のほうが少量でも効果を得られる可能性が高い

「ヒト幹細胞培養美容液」は濃度の高いものを選ぶことをおすすめしています。高濃度の美容液の方が、少しの量をつけるだけで効果を得られる可能性が高いです。

一方で、高濃度の美容液は価格も上がる傾向にありますので、続けやすい価格の商品を探してみましょう。

こちらもおすすめ：女性の体脂肪率、理想の数値は何％？生理中は筋トレを休んだ方がいい？

＜Text & Photo：MELOS編集部＞