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ランニング友達を見つけよう!岡山『ATHRUN CLUB(アスランクラブ)』【全国のランニングクラブ訪問記 #2】

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 身近なランニング仲間を見つけよう! というコンセプトで、全国各地のランニングチームをご紹介する本連載。第2回目は岡山県岡山市で活動されている、『ATHRUN CLUB(アスランクラブ)』の方々にお話を伺いました。発足背景から具体的な活動内容、チームの特徴など、ぜひご覧ください。

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▲左から岸川達士さん、篠森裕章さん、榎本貴充さん、永喜多淳さん

一緒に走れるランナーがいない……。だからチームを作った

 アスランクラブが発足したのは2014年。岸川さんが東京から岡山へ越した際、同じく東京から来た仲間と2人で立ち上げたそうです。

「とにかく一緒に走れるランナーがいなかったので、それならチームを作ろうと思いました。当初は地域新聞やインターネットサイト等へ募集・宣伝を出し、少しずつ仲間が増えていった感じですね。現在は約40名のメンバーがいます」(岸川さん)

 東京はランナーが多いため、走る仲間を見つけるのも難しくないでしょう。しかし、岡山では事情が違ったようです。今回お話を伺った他の三人も、インターネット等でチームを知ったと言います。

「アスランクラブについては、第1回目のおかやまマラソンで目にしていました。やはり1人だと走っていて寂しいですし、なかなか速くなりません。そこで昨年2月に、クラブへ入らせてもらったんです」(榎本さん)

「私がチームに入ったのは昨年5月。おかやまマラソンに当選して、一緒に練習できる人を探したのがキッカケです。インターネット検索でチームを知りました」(篠森さん)

「同じくおかやまマラソン当選を機に、昨年7月からチームメンバーになりました。それまでは、いつも一人で走っていましたね」(永喜多さん)

 現在は男女それぞれ2名の共同代表で運営されており、男女比率はだいたい6:4。多くのメンバーが、一緒にランニングを楽しめる、あるいは高め合える仲間を求めて参加されていることが分かります。それでは実際、どのような活動を行っているのでしょうか。

練習会は毎月15回!岡山県総合グラウンドを拠点に活動中

 仕事などバラバラなメンバーでは、全員が揃って走る機会を持つことがなかなか難しいもの。これは、アスランクラブも同様です。しかしアスランクラブは頻繁に練習会を開催しているため、全員とは言わずとも、仲間と一緒に走れる機会は多そうです。

「奇数日に定期練習会を開催しています。月の半分なので、月15回くらいですね。1周2.5kmの岡山県総合グラウンド4周を基本に、あとは参加者に合わせてペースや周回数を調整しながら皆で一緒に走っています。とはいえ全員が集まるのではなく、皆さん来られるときに参加するという感じ。週1回、月1回という方もいますよ」(岸川さん)

 毎月15回というのは、ランニングチームの練習頻度として非常に多いでしょう。これだけ頻繁だと、月に数回は自分のスケジュールに合った練習日がありそうです。そのほか、偶数日にトラック練習したり休日に山を走ったり、あるいはロング走を行うなど、各メンバー発信でさまざまな練習が行われています。

「あとは、主要大会後に打ち上げですね。練習会より、こちらの方がメンバーは集まりやすいと思います。おかやまマラソンはもちろん、そうじゃ吉備路マラソン、倉敷国際トライアスロンなど。トライアスロンに取り組んでいるのは一部のメンバーのみですが、大会になると応援に駆けつけます。あとは忘年会など、皆で顔を合わせられる機会は年間で何度か設けていますよ」(岸川さん)

 チーム間の連絡はFacebookやLINEを活用。練習の誘いや大会応援など、各メンバーが主体となって運営されている印象を受けます。いつも一緒に走れるわけではない方でも、大会などを通じて交流できる。しかし向上心の高いメンバーが多いため、お互いに良い刺激が受けられる関係のようです。

チームの特徴を4人のメンバーに聞いてみた

 最後に、チームの特徴を全員に聞いてみました。チーム加入の時期・理由のそれぞれ異なる4名は、チームに対してどんな印象を持っているのでしょうか。

「トライアスロンやトレイルランニングなど、マラソン以外の種目にも取り組んでいる方が多いですね。これは、岡山だと珍しいのではないでしょうか。あとは、例えば学生時代からの陸上経験者という方が少ないこと。だからこそ、誰でも気軽に入りやすいチームだと思います」(岸川さん)

「来る者は拒まず、去る者は追わず。チーム加入については、あまり難しく考える必要はありません。またメリハリがあって、緩いようで大会や練習はしっかりやるというのも、チームの特徴かもしれません」(篠森さん)

「仕事はバラバラで、色んな人と交流できます。練習会などを通じて、走ることだけではなく、自分の知らない情報を得られることは刺激的ですね」(榎本さん)

「自由でしがらみのないチームです。仕事や家庭状況などの環境に合わせ、参加しやすい気軽さがありますね。例えば今週時間があるからトレイルランニングに行かないかと呼びかければ、誰かしら一緒に走れる人が見つかる。ある程度、人数がいるからこその特徴ですね」(永喜多さん)

 練習会はメンバー以外でも参加可能。中には、当日に突然いらっしゃる方もいるそうです。練習会を通じてチームの雰囲気を感じ取れれば、チームが自分に合うかどうか見極めやすいのではないでしょうか。岡山市で「一緒に走る仲間が欲しい!」と考えている方、ぜひ一度参加してみてください。

[クラブ概要]
ATHRUN CLUB(アスランクラブ)

https://www.facebook.com/athrunclub/

《連載:全国のランニングクラブ訪問記》
ランニングサークルでラン仲間ゲット!走る異業種交流会『仙台明走会』【全国のランニングクラブ訪問記 #1】
ランニングで新たな出会いも。高知県『まるランニングクラブ』ってどんなチーム?【全国のランニングクラブ訪問記 #3】
マラソンは頑張りすぎなければ結果を残せる。沖縄「Break Through RunningClub」【全国のランニングクラブ訪問記 #4】
誰でもウェルカムな初心者ラン集団!東京「ライザランニングクラブ(WRC)」【全国のランニングクラブ訪問記 #5】

[筆者プロフィール]
三河 賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。3児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】http://www.run-writer.com

<Text&Photo:三河賢文>

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