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女子高生スケーター中村貴咲「期待に応えるために、何か残したかった」(前編)| サキドリ!ROAD TO 2020 #3 (1/2)

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 東京五輪まであと2年。これから先、代表権獲得に向けた戦いは本格化していくことが予想されます。そこで本企画「サキドリ!ROAD TO 2020」では、今後の活躍が期待される注目アスリートにインタビュー。競技の魅力はもちろん、実際に各競技を楽しんでいる人へのヒントになる上達のコツやヒントに迫ります。

 第3回に登場するのは、弱冠17歳の女子高生スケーター・中村貴咲選手。2016年夏、アメリカで開催された世界トップクラスの競技大会『X Games(エックスゲーム)』のスケートボート部門で優勝を飾り、一躍世界から注目される存在に。そんな中村選手に会うべく、練習場としている『“g”スケートパーク』(兵庫県神戸市)を訪問。前編では、スケートボードをはじめたきっかけなどについて話を伺いました。

サーフィンの練習ではじめたスケートボードで才能が開花

——いつもここで練習されてるんですか?

そうですね。スケートボードを始めた6歳の頃からここで練習しています。

——どういった経緯でスケートボードを始めたんですか?

もともと父がサーフボードを集めるのが趣味で、子どもが生まれたらプロサーファーにしようと思っていたみたいなんです。それで私にサーフィンを教え込もうとしていたんですけれど、いきなり海で練習するのは危ないじゃないですか。だから、まずは陸トレから始めようということでスケートボードのレッスンに通うようになったのがきっかけです。

——では、中村さんがプロサーファーではなくスケートボーダーになってしまったのは、お父さんとしては残念だったのでは?

実はそうでもないんですよ。私がスケートボードにハマると、プロサーファーにしたいとは言わなくなって。父はスポーツ全般が好きなので、何か熱心に取り組めるものがあったらよかったのかなって思います。

——聞くところによると、8歳からスケートボードの大会に出場していたそうですね。

はい。小さな大会だったんですけれど、父が勝手にエントリーして(笑)。本格的な大会に出場するようになったのは10歳の頃からです。関西圏以外の大会にエントリーすることも多くなって、父と一緒に車でよく遠征していました。

——当時のことで何か覚えていることはありますか?

東京に遠征したときに、天候の関係で3週連続延期になったことがあって。そのときはさすがに参りましたね(笑)。あと、場合によっては泊りがけで行くこともあって、それで学校行事に出られなかったことがあったのがすごく嫌でした。本当は全部参加したかったんですけれど、父から半ば強制的に「練習行くぞ」と言われて。

——それはもう逆らえないみたいな?

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