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女子高生スケーター中村貴咲「カルチャーとして、スケートボードを広めたい」(後編)| サキドリ!ROAD TO 2020 #3 (1/2)

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 東京五輪まであと2年。これから先、代表権獲得に向けた戦いは本格化していくことが予想されます。そこで本企画「サキドリ!ROAD TO 2020」では、今後の活躍が期待される注目アスリートにインタビュー。競技の魅力はもちろん、実際に各競技を楽しんでいる人へのヒントになる上達のコツやヒントに迫ります。

 第3回に登場するのは、弱冠17歳の女子高生スケーター・中村貴咲選手。2016年夏にアメリカで開催された世界トップクラスの競技大会『X Games(エックスゲーム)』のスケートボート部門で優勝を飾り、一躍世界から注目される存在に。そんな中村選手に会うべく、練習場としている『“g”スケートパーク』(兵庫県神戸市)を訪問。前回に続く後編は、2016年のX Gamesで優勝したときのことから話ははじまります。

X Games優勝によって注目の浴び方が大きく変わった

——2016年のX Gamesでは見事に日本人初、アジア人の優勝を飾りました。

参加が決まった時点で「こんな機会二度とない」と思っていたし、失うものなんて何もないじゃないですか。だから、いつも以上に楽しむことを心がけました。だから、優勝できたこと自体に驚きましたね。特別難しい技を披露したわけでもなかったですし。でも、私より後に滑った選手はけっこうプレシャーを感じていたみたいで、有力どころが失敗していったんですよ。そういう運的なものもあって勝てたのかなと思います。

——続く2017年のX Gamesでは5位と結果が奮いませんでした。2016年のときと比較すると何が要因だったのでしょうか?

2017年はけっこういい線いけると思ったんですよね。でも、行ってみたらメディアもたくさん来てるし、前回大会で優勝していることもあって注目度が半端なかったんです。それで今までにないくらい緊張して頭が真っ白になっちゃって。言ったみたら、それまでは楽しみでスケートボードをやっていた人間なんで、そういうことに全然慣れてなかったんですよ。もうダメでしたね。ラインも全部失敗しちゃったし。でも、今の段階でこういう経験ができたのは貴重だったと思います。

——では、メンタル面での強化が課題?

そうですね。これまではプレッシャーをいい方向に変えられる人間だと自分で思っていたんですけれど、昨年のX Gamesでそうではないことがわかったので。技術面の向上はもちろんですが、メンタル面での強化もしていかないとダメだなと今は考えています。

——具体的に考えていることはあるのでしょうか?

メンタルトレーニングを受けようかなと思ってるんです。なかなか忙しい人みたいでまだ会う約束まではできてないんですけれど、その人のTwitterとか見てるとなんとなく精神的に上がるので期待しています。

——そのほかに取り組んでいることはありますか?

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